納豆ダイエット!DHEA・イソフラボン・ポリアミン!納豆に含まれるイソフラボンはダイエット効果が期待できるDHEAの量を増加させます。納豆は朝晩に1パックずつ、よくかき混ぜて20分放置でポリアミンの量が増加します
DHEAには高いダイエット効果がある
■DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)について
DHEAとは体内で作られるホルモンのことで、働きは2つあります。
1つはストレスなどで傷ついたしまった細胞を修復することです。
もう1つは女性ホルモンで、男性ホルモンに変化してそれぞれの働きをすることです。
こうして肌の老化や筋肉の老化を防ぎ、若々しさの維持に役立っています。
■DHEAの期待効果
高血圧改善
コレステロール値低下
中性脂肪値低下
血糖値低下
若返り効果
ダイエット効果
■DHEAのダイエット効果1
●停滞ホルモンを減少させ、ヤセやすい身体を作る
停滞ホルモンとは同じ副腎で作られるホルモンで、エネルギーを溜め込む働きをします。
停滞ホルモンは細胞内のエネルギー工場の働きを低下させてしまいます。
つまり停滞ホルモンが増えるとエネルギーが燃やせない基礎代謝の低い身体になってしまいます。
しかしDHEAが増えれば増えるほど反比例して停滞ホルモンは減少します。
DHEAが増えればそれだけヤセやすい身体になります。
■DHEAのダイエット効果2
●体内のエネルギー生産を高め燃えやすい身体にする
DHEAは細胞内のエネルギー工場の働きを活発にしてくれる働きがあります。
つまりDHEAが増えれば脂肪が燃えやすい身体になります。
しかし体内で作られるDHEAは20代をピークに減少していきます。
最近の研究では20代30代でも、食べ過ぎや運動不足によってDHEAの生産量が低下することがわかっています。
■DHEAを増やすイソフラボン含有食材
イソフラボンとは女性ホルモンに似た作用があり、美しく女性らしい身体を作る働きがあります。
イソフラボンは美肌・髪の美しさ・更年期障害を軽減してくれます。
イソフラボンの構造はDHEAに近いためDHEAを作る材料になります。
イソフラボンがたくさんあればDHEAの生産量がアップします。
■イソフラボンの摂取効果が最も高い“納豆”
通常の大豆食品の場合、イソフラボンは糖と結合しています。
糖が結合した状態では腸管の小さな穴から入りきれずイソフラボンの吸収効率が低くなります。
しかし納豆の場合、醗酵の行程で生まれる納豆菌が糖を分解してくれます。
そのためイソフラボンが吸収されやすい形になり、他の大豆食品より吸収率が高くなります。
■納豆の健康効果
血栓を溶かす効果
骨を修復する効果
■納豆のポリアミンについて
細胞分裂を助け、若返り効果をもたらしてくれます。
納豆を50回以上かき混ぜ20分程置くことでポリアミンが増加します。
■ダイエット効果を高める納豆の食べ方、ポイント
・1日に2パックの納豆を食べる
・納豆を朝晩の2回に分けて食べる
・納豆をよくかき混ぜて20分放置する
■2パックの納豆を食べてDHEAを増やす
1日1パックの納豆ではダイエットには不十分です。
DHEAを増やすために必要なイソフラボンの量は1日およそ70mg
納豆1パックのイソフラボンは30〜40mgなので2パック摂取しないとDHEAの効果が期待できません。
■納豆を朝晩食べてDHEAをアップさせる
イソフラボンは一度に大量に摂取しても様々なことに使われてなくなってしまいます。
何度かに分けて摂取した方が1日中安定してイソフラボンが効果を発揮してくれます。
■納豆をよくかき混ぜて20分放置する
納豆を50回以上よくかき混ぜて20分放置するとポリアミンの量が増加します。
ポリアミンとは醗酵の行程で増加する、細胞の代謝サイクルを正常にしてくれる若返り物質です。
■ポリアミンのダイエット効果
ポリアミンが細胞のミトコンドリア内にあるエネルギー工場に働きかけ脂肪の燃焼を促す働きをしてくれます。
ポリアミンとDHEAのダブル効果で基礎代謝がアップしヤセやすい身体になります。
■納豆な毎日食べている人の方が効果大
普段から納豆を食べている人の方がイソフラボンをDHEAに変えやすい身体になっています。
■拍手で血行改善・内臓機能アップ
手の平には多くの抹消神経があり、刺激すると全身の血行が促進します。
さらに手からの刺激は脊髄を介して内臓に働きかけられるので内臓機能も高まります。