地震の危険から身を守る:家具の転倒を防ぐ!(あるある)

人は突然の地震に対しては混乱し、冷静に行動できなくなります。日頃からの地震対策で危険の割合を低くしましょう。地震の際に起こる家具の転倒はちょっとしたことで防ぐことができます。地震対策は今すぐできます

■30年以内に起きる確率が高い海溝型地震
択捉島沖  50%
三陸沖北部 90%
宮城県沖  99%
茨城県沖  90%
南関東   70%
東海    86%
東南海   60%
南海    50%
日向灘   10%

■突然起こる地震の際の人の心理状態
人は地震のような予期せぬ強い恐怖に遭遇すると、状況を把握できないまま、様々な情報が脳を一気に駆け巡るため大混乱し、冷静に行動の指令をくだせなくなってしまいます。
そのため家具の下敷きになるなどの危険が高まります。

■地震の揺れには揺れ易い方向がある!
建物の上から見た際、マンションなど正方形ではない建物は、短い幅の方が不安定になり、そのため短い幅の方向に大きく揺れやすくなります。
この法則は一戸建でも同じです。
L字型やコの字型のマンションは一つの建物に見えても、実は長方形の集合体であり棟は別々に建てられています。
そのため地震が起こると、それぞれが短い幅の方向に揺れやすくなります。

■倒れにくい家具の配置方法!
一般的に建物は地震の振動で不安定な短い幅の方向に揺れます。
揺れる方向(上から見た際の建物の短い幅)に対し平行に家具を配置します。
揺れる方向に対し家具を直角に置くと家具の短い方に揺れるため、耐えきれず倒れやすくなります。
しかし揺れる方向に対し家具が平行であれば、長い幅の方で踏ん張れるため家具が倒れにくくなります。
まず建物全体の形を知り、揺れやすい短い幅の方向を見極め、その方向に対し家具を平行に置くことがポイントになります。

■家具補強(つっぱり棒)は壁側(家具の後ろ側)に付ける!
つっぱり棒を前側に付けていると、家具は倒れるとき前方が下がるため隙間が生まれてしまいます。
そのため棒が中に浮きはずれてしまいます。
つっぱり棒を後側(壁側)に付ければ家具の後方をしっかり動きをおさえることができます

■家具ダンボール補強
長方形(10cm × 20cm 目安)に切ったダンボール数枚用意します。
家具の前端にかませます。
このとき下にできる隙間が5mmほどになるように枚数を調整します。

通常、家具の重力は底側に均一に働くため地震で大きくふられると倒れてしまいます。
しかし、わずかでも後側に傾くと重力が後側に集中し、前にふられず倒れにくくなります。
棚が水平だと揺れにともない食器等は前後に大きく振られ飛び出してしまいます。
しかしダンボールの傾斜がつくと、後ろに振られる重力が大きくなり、前に飛び出しにくくなります。

■オルゾ(大麦飲料)で肌荒れ改善・美肌効果!
オルゾは大麦の粉末から抽出された飲み物。
大麦にはビタミンB群、特にナイアシンが豊富に含まれているため肌の新陳代謝を促し、肌荒れを改善する効果があります。
オルゾはエスプレッソマシーンで抽出するため成分が濃縮されています。

■セロリでコレステロール対策
セロリは食物繊維が豊富で脂質の吸収を妨げてくれます。
さらに、セロリに含まれる“ブチルフタリド”が、肝臓で合成されるコレステロールを抑え、血中のコレステロール値を下げてくれます。
ブチルフタリドはセロリの葉に多く含まれています。