酢・豆乳・寒天のダイエット法には向き不向きがあったんです!太るメカニズムは大きく分けて2つ、1つは基礎代謝の低下のため、 もう一つは身体のエネルギー工場であるクエン酸回路の機能が低下し脂肪をうまく燃焼出来ないためです
ダイエットに効果的だとされている酢・豆乳・寒天のダイエット法をためしてみたけど、それほど効果がなかった経験ありませんか?
実はこの3つのダイエット法は人によって向き不向きがあったんです!
太るメカニズムは大きく分けて2つあり、1つは基礎代謝の低下により消費しにくい身体になっているためであり、
もう一つは、身体のエネルギー工場であるクエン酸回路の機能が低下し、脂肪をうまく燃焼出来ないためです。
■自分に合ったダイエットチェック法 8つの質問
1:生活が不規則
2:ダイエット中はストレスが溜まる
3:女性である
4:年齢が50才以上
5:普段から便秘気味である
6:毎日お酒を飲まずにいられない
7:体脂肪率が高い
8:少食ではない
●上記の質問で当てはまった数が3つ以下の方は「酢」ダイエット法です
●上記の質問で当てはまった数が4つ以上で前半の4問と後半の4問で
前半の4問が多い方は「豆乳」ダイエット法です
●上記の質問で当てはまった数が4つ以上で前半の4問と後半の4問で
後半の4問が多い方は「寒天」ダイエット法です
●上記の質問で当てはまった数が前半の4問と後半の4問が同じ数の方は
「豆乳」と「寒天」のどちらでも効果があります
・前半に当てはまる数が多い人は、自律神経が働きにくく基礎代謝が下がってしまう問題を抱えています
・後半に当てはまる数が多い人は、摂取カロリーが多く基礎代謝が摂取カロリーに追いつかない問題を抱えています
・全体的に当てはまる数が少ない人は、エネルギーを燃やすシステムに問題を抱えています
■酢・豆乳・寒天でヤセるメカニズム
●豆乳でヤセるメカニズム
豆乳に含まれる大豆ペプチドが腸で吸収されるときに腸管の神経を刺激し、このときに交感神経を優位にし基礎代謝を上げ、ヤセやすい身体にしてくれます。
●寒天ヤセるのメカニズム
寒天はカロリーゼロで腹持ちも良く余分な糖や脂肪を包み込んで排出してくれます。
さらに腸を刺激してぜんどう運動を活発にして基礎代謝を上げる作用があります。
●酢ヤセるのメカニズム
酢に含まれる酢酸(さくさん)がエネルギー製造工場であるクエン酸回路を活発化し、体脂肪を燃焼してくれます
<注意>
・豆乳と酢を寒天と一緒に摂取すると、寒天が有効成分を包み込み排出してしまいます。
・豆乳と酢を一緒に摂取すると、酢の酢酸が豆乳のタンパク質を固めて吸収を阻害してしまいます
■酢の摂り方
酢は酸味が強いので、水などで5〜7倍に薄め空腹時をさけて摂ります
飲むタイミングは食後
・お酢割りカクテル
黒酢15ml + トマトジュース + 80ml + 黒ゴマ少々を混ぜて飲みます
黒酢 トマトジュース 黒ゴマ
■豆乳の摂り方
無調整豆乳100ml キウイ1/2個 ヨーグルト20g(大さじ2杯)をミキサーにかけて混ぜます
混ぜ合わせた後30分待ってから飲むと効果がアップします
飲むタイミングは食前
■寒天の摂り方
1食の摂取量は1〜1.5g
沸騰させて完全に溶かせば糖質の吸収がより緩やかになります
注:湯のみ1杯に対して粉寒天1gを目安とします
飲むタイミングは食前
■酢・豆乳・寒天の効果を上げる食材!
●お酢と一緒に豚肉を摂る
豚肉に含まれるビタミンB1にはクエン酸回路を活性化する効果があります
黒酢1回10ml
1日3回食後に摂取
豚肉を1日100g 以上摂取(摂りすぎ注意)
●黒豆豆乳を摂る
黒大豆から作られた豆乳で、黒豆に含まれるアントシアニンが血流をアップさせ代謝効率が上昇します。
さらに大豆ペプチドとの相乗効果で基礎代謝がアップします。
1日3回食前に摂取
●寒天と青のりを一緒に摂る
青のりに含まれるマグネシウムが腸で糖や脂肪の吸収をブロックしてくれます
ところてん1パック(150g)
1日3回食前に摂取
青のり1回1g(大さじ1杯)をプラス
■カルシウムで新有酸素運動効果がアップ!
新有酸素運動
脂肪分解酵素リパーゼの働きを防げる活性阻害ホルモンという物質がダイエットの効果を半減させてしまいます。
乳製品のカルシウムは、活性阻害ホルモンを減少させる効果があり、乳製品の中でも特に効果が高いのはヨーグルトでカルシウム吸収率が一番高い!
ヨーグルトのカルシウムが脂肪分解酵素リパーゼを活性化してくれます
■新有酸素運動+カルシウム
乳製品に含まれるカルシウムが脂肪分解酵素リパーゼをより働きやすい状態にし燃焼効率をアップさせてくれます
1日3回プレーンヨーグルト120g にスキムミルク20g を入れてかき混ぜて摂取します