違和感で、もの忘れ解消!θ波(シータ波)で「覚え力」アップ

もの忘れは「覚え力」にも原因があります。人は違和感を感じると脳からθ波(シータ波)が出、記憶する時、海馬にθ波(シータ波)が強く出る程、脳に強く書き込まれます。非日常的な行動や五感を使いより違和感を強め、もの忘れを解消しましょう

■記憶のメカニズム
記憶には五感で感じた物を脳に記憶する「覚え力」と必要な情報だけを整理する「保ち力」、状況に応じて引き出す「思い出し力」の3つが必要です。
すでに記憶されている情報を引っぱり出そうとしているのに、記憶のヒモが細く弱くなって切れてしまう、これがもの忘れの原因のひとつとなっています。
またもの忘れは、きちんと覚えていないことが原因のひとつでもあります。

■θ波(シータ波)で「覚え力」アップ!
人は違和感を感じると脳からθ波(シータ波)が出ます。
人の記憶は、まず脳の海馬に記憶されます。
記憶する時、海馬にθ波(シータ波)が強く出る程、脳に強く書き込まれます。
つまり、θ波(シータ波)は印象的なことを、視たり聞いたりするとより強く出てきます。
また、シータ波が出ると脳細胞が刺激され活性化し、脳そのものの力がアップします。

■θ波(シータ波)を出す方法
●記憶の際に不自然な行動をする
非日常的な行動で記憶するとシータ波がより強く出ます

●五感を使う
五感を使うことによってより違和感を強め、身体の中に覚えさせてしまう

■暗証番号やパスワードを覚える方法
●意味のある数字を使う
例)歴史のゴロ合わせ

●携帯番号の1〜0のボタンが50音の名前に対応しているのを利用します
例)1919 → あるある

■山下りで血糖値が下げる!
山を登る時よりも下る時の方が、太ももの筋肉が大きく伸び縮みするため、糖を多く消費して血糖値を下げると考えられています。

■ナメコで胃と肝臓の機能をアップ!
ナメコのぬめりの中に含まれている「ムチン」には、胃の粘膜を保護して消化吸収を促してくれます。
さらにムチンが肝臓に届くと、肝臓で行われているアルコール処理がスムーズになります。
ナメコは炒めるとヌメリが増しより効果がアップします。