現代人は眼の老化が加速していて、若くても、視力が良くても眼の機能が衰えている人が急増しています。 眼の老化は除々に進行し、本人が自覚した時にはかなり進行してしまい、機能回復が手後れになることが多くなっています
現代人は眼の老化が加速していて、若くても、視力が良くても眼の機能が衰えている人が急増しています。
眼の老化は除々に進行してしまうため、本人が自覚した時にはかなり進行してしまい、機能回復が手後れになることが多くなっています。
■眼の衰え診断テスト
紙と2本のペンを用意します。
紙の真ん中に点を記し、その点から指3本分を空け、1cm大の円を書きます。
この円をさらに指2本分、1本分の間隔で左右に3つずつ円を書きます。
目の位置はこぶし2つ分の高さで、両手にペンを持ち中心の点を見つめます。
中心点から視線を外さず、左右同時に円の中にペンを入れます。
1つでも外れたら眼の周辺視野の能力が50代以上に衰えている可能性があります。
■周辺視野の衰えとは?
眼のスクリーンに写る範囲が狭くなることで、網膜に映し出される範囲が狭くなります。
網膜の細胞が衰えると視界の端の細胞から働きが低下し、鮮明に映像化できなくなります。
血流が悪くなってくると、網膜の細胞が栄養不足になり周辺視野の能力が衰えてきます。
周辺視野が衰えてくると、周りの危険に気付かない、ケガやミスを起こし易くなる、車の運転で事故を起こし易くなるということが起こります。
■周辺視野復活法!
・40℃のホットタオル
およそ40℃のホットタオルで10分間首全体を包み込みあたためます
内頚動脈から網膜への血流をよくします
・あるある体操
「あ・る・あ・る」とあごを大きく30回動かします
これにより内頚動脈の血液循環を促進します
■暗視力の老化
暗視力が老化してくると、暗い部屋でケガをしたり、夜道の運転で人や物が見えにくく事故の危険が増し、トンネル内での視界が明るくならないなどの危険が増します。
目の真ん中にある瞳孔は眼に光りを取り込む穴で、暗いところでは瞳孔が大きくひらき、取り込む光をを増やすことで視界を明るくし、対象物を浮かびあがらせます。
逆に明るい場所では瞳孔を小さく閉じ多すぎる光を減らし見え易くします。
■虹彩筋(こうさいきん)の衰え
最近では、若くして虹彩筋が老化している人が急増
現代人は暗いところで過ごす時間が少ないため虹彩筋の衰えが加速しています
虹彩筋は瞳孔を開閉する筋肉で50代頃からやせ細り、瞳孔を大きく開けなくなります。
虹彩筋(こうさいきん)が衰えると、瞳孔を開閉する力が弱まり、暗視力や色の識別能力が低下します。
■虹彩筋復活法!
●いない・いないバァー体操
明るいところを10秒見つめます
眼を開けたまま手で覆い、10秒間視界を暗くします
これを10回繰り替えし、1日3セット行います
■ダークチョコレート(ビターチョコレート)で血圧低下!
ダークチョコレートに多く含まれるカカオポリフェノールには、血管を拡張させる物質「NO(一酸化窒素)」を働きやすくさせる作用があり、血管を拡張させ血圧を下げる効果があります
1:カカオが60%以上のもの
2:消費カロリーに応じて、1日30〜120g摂取する
■サトイモで脳を元気に!
サトイモのヌメリの中に含まれるガラクタンには、脳の神経細胞を作り、脳を元気に働きやすくする効果があります。