腸腰筋(ちょうようきん)鍛えて腰痛対策
腰痛の原因は、生活習慣や生別 、年齢職業などが複雑に関係していますが、多くの場合、腰を支える骨筋肉の故障が腰痛の原因となっています。腸腰筋を鍛えることで正しい姿勢が無理なくできるようになります
■腸腰筋(ちょうようきん)について
腸腰筋(ちょうようきん)とは、大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つを合わせて腸腰筋(ちょうようきん)と呼びます。
腸腰筋(ちょうようきん)は腰の部分から股関節を経て太ももにつながる大きな筋肉で股関節の動きをサポートします。
腸腰筋は腰の深いところにあり、骨盤と大腿骨をつなげて、骨盤の開店やねじれ、回転をサポートしています。
また歩く時はバランスをとって歩行に際しての重要な役割をはたしています。
■腸腰筋を鍛える体操(腰割り体操)
1.つま先を逆八の字に開き、足を左右肩幅以上に開いて立つ
2.両ひざがつま先と同じ方向を向くように開きながら腰をひざの高さまで落とします
・1日10回くらい行う
・ポイントは背筋を伸ばし、お尻を突き出さない
腰割り体操
■腰割り体操で予防できる効果
・椎間板ヘルニア
・坐骨神経痛
・ぎっくり腰
・変形性脊椎症
・骨盤のゆがみ
・ひざ関節周囲炎
・ひざ関節症
・変形性ひざ関節症
・半月版、じん帯の損傷
腸腰筋を鍛えることで正しい姿勢が無理なくできるようになります。
腰割り体操はひざ痛にも効果があります。
無理はしないで出来る範囲で行うことが大切です。
■その他腰痛対策運動
●水泳・水中トレーニングで腰痛対策
●ウォーキングで腰痛対策!
●サイクリングで腰痛対策!
●腹横筋(ふくおうきん)鍛えて腰痛対策!
腸腰筋(ちょうようきん)を鍛えて(腰割り体操)腰痛予防をしましょう!