食事制限も運動もなし、脳で痩せるマインドフル・ダイエット、ボディスキャン、食前セレモニー

マインドフル・ダイエットは食べ方を考えることで痩せることにつながります。
マインドフル・ダイエットで無理なく食事の量が減って暴飲暴食もなくなります。
マインドフル・ダイエットでは食べることに意識を向けるため食事に時間がかかるようになりドカ食いすることがなくなります。

■マインドフル・ダイエットについて
マインドフル・ダイエットとは脳科学の観点からダイエットにアプローチした脳の休息方マインドフルネスを応用したダイエット法です。
マインドフルネスのポイントは、体の感覚や呼吸を感じ、今この時だけを意識することです。
マインドフルネスを応用することで太らない脳へと自然に変わっていきます。
ダイエットといえば食事制限や運動などが一般的ですが、マインドフル・ダイエットは食べ方を考えることで痩せられるといわれています。

■食べ過ぎで太る原因は脳にあやつられているから
ストレスが溜まってついつい食べてしまうのは、お腹が空いているのではなく心が満たされていないという状態にあるためと考えられています。
食べると気持ちよくなりストレスを忘れられるという悪い習慣がついてしまっている状態にあります。
生きるために食事は欠かせないため、食事をすることを忘れないように食べると脳の快楽中枢を刺激して気持ちよくなるように出来ています。

■マインドフル・ダイエットの第一段階「食べる前に間を作る」
脳は間に弱いので、食べたいと思った時に一拍待つだけで無駄食いがなくなり太らなくなります。

■食前セレモニー
ストレス食いのような惰性で食べるクセが直せます。
1:食べ物を観察・想像します。
 (例:使われている肉がどこで育てられ、どう味付けされているかなど)

2:今どれくらい空腹か10段階評価

3:食べ物を見る・嗅ぐ
  食べ物をじっと見たり、嗅いだりした時の全身の変化を確認します

4:「なぜ食べたいのか」を考える

そして最後に食べることに意識を向けて食べます。

■ボディスキャン
ボディスキャンとは、足・腕・お腹など一つ一つに意識を向けるトレーニングです。
なぜ食べたいのか?どれくらい食べたいのか?センサーを鍛えます。
ボディスキャンを行うことで、どれくらいお腹が空いているかなど体の変化に気づけるようになります。
1回5分、朝晩に行うのが理想ですが、仕事の合間などでも効果的です。

●基本姿勢
背中を背もたれから離し浅く座ります。
手の平を上にして太ももの上に置きます。

●今の状態を把握(左足を意識→右足を意識→お腹を意識)
左足に意識を向けます。
左足の裏で床を感じてみます。
左足の全体にも意識を向けてみます。
同様に右足に意識を向け状態を確認します。

お腹の感覚に注意を向けてみます。
お腹が空いているか?内臓の感覚に意識を向けてみます。

最後に呼吸に意識を向けて心を落ち着かせて終了です。