コンビニやファミレスで脂肪を減らすポイント、内臓を冷やさず代謝アップ、運動で筋肉を増やす

脂肪を減らすには代謝を高めて消化に使うカロリー量が多い食べ物を摂ることがポイントになります。
代謝をアップさせるに運動により筋肉を作ることも大切です。
内臓を冷やさないことも代謝アップにつながり脂肪を減らすことにつながっていきます。

■脂肪を減らすポイント
私達は食べた物を消化するときに体内の脂肪を燃やして内臓を動かしカロリーを消費しています。
消化に使うカロリーの量はタンパク質・炭水化物・脂質といった栄養素によって違いがあります。
1食の中で消化に使うカロリー量が多い食べ物を他の物よりたくさん摂ればより多くの脂肪を減らすことにつながります。
消化に使うカロリー量が多いのはタンパク質←炭水化物←脂質の順番になります。
タンパク質が豊富な物を選ぶと同時に炭水化物を控えれば、より効率良く脂肪を減らすことができます。

■筋肉を動かしタンパク質を摂る
代謝をアップさせるためには筋肉を動かし、筋肉が衰えないように材料となるタンパク質を摂ることが大切です。
普段座っているようなことを立ってするだけでも運動強度は約2倍にアップします。
電話やメールをするときに立って行うだけでも効果が期待できます。
1時間立っているだけで30分のウォーキングに相当するカロリーを消費できます。

■コンビニで脂肪を減らすポイント
カロリーよりも代謝をどれだけ上げるかが大切になります。
・最初に主食を選ぶ
・主食にはパンではなくご飯ものを選ぶ
・温かい汁物をとる
・おやつにビーフジャーキー

●最初に主食を選ぶ
太り気味の人は店に入るとまずドリンクコーナーへ行き、痩せ気味の人はまず主食コーナーへ行く傾向があります。
途中に目に入るお菓子コーナーにいかないようにします。

●主食にはパンではなくご飯ものを選ぶ
ご飯ものは満腹感が高いため余分な物をとらずに済みます。
おにぎりの中でもワカメご飯などの混ぜご飯や酢飯を使った巻き寿司がおすすめです。
海苔やワカメなどの海藻類には脂肪の燃焼を助ける成分が豊富に含まれています。
お酢は代謝を上げて脂肪を減らす効果が期待できます。

●温かい汁物をとる
温かい汁物をとることで体を内側から温めて代謝を上げるのに役立ちます。
冷たい飲み物に冷たいスイーツを組み合わせると体を冷やしてしまいがちになります。
すると内臓を動かしたりするための代謝機能が下がり脂肪が減りにくくなってしまいます。
暑い日でもあえて温かい汁物を選び、体を内側から温めて代謝を上げることが脂肪を溜めないコツです。
夏場でもなるべく常温の飲み物を飲むようにすると脂肪が落ちやすくなります。

●おやつはビーフジャーキーがおすすめ
ビーフジャーキーは赤身のお肉で脂肪分が少なく、高タンパクで基礎代謝を上げてくれる筋肉のもとを作るのに効果的です。
タンパク質は炭水化物に比べて消化するのに約5倍多くカロリーを消費します。

■ファミレスで脂肪を減らすポイント
・牛肉を選ぶ
・温かい汁物から先に食べる
・ペッパーソースで基礎代謝を上げる

●肉を食べるなら牛肉を選ぶ
牛肉の赤身にはLカルニチンという脂肪の燃焼を助ける成分が多く含まれています。
鶏よりも豚、豚よりも牛という順番になります。
牛肉よりもラム肉の方がLカルニチンが豊富に含まれています。

●サラダよりも温かい汁物から先に食べる
お味噌汁などの温かい汁物から先にとると良いです。
生野菜からだと内臓が冷えてしまったりします。
温かい汁物から食べると代謝を上げて空腹感も弱めてくれます。
野菜を食べるなら生野菜よりも温野菜の方が良いそうです。
パンセットよりもご飯セットを選んだ方が腹持ちがよいそうです。

●ペッパーソース(タバスコなど)で基礎代謝を上げる
ペッパーソースは発酵調味料でヨーグルトなどの発酵食品の仲間です。
発酵食品は腸内環境を改善して代謝を促進する効果が期待できます。
トウガラシなどの辛味成分が基礎代謝をアップしてくれます。
またお酢も入っているため糖質の吸収を緩やかにしてくれます。
ピザ・パスタ・肉まん・焼きそばなどの炭水化物に合わせると効果的です。

■脂肪を減らしてくれる食べ物
・スープカレー
・コンブ

●朝のスープカレーで代謝アップ
カレーに含まれうスパイスが代謝アップに効果的で、さらに温かいスープカレーは内臓を温めて代謝アップに効果的です。
朝に食べると日中の活動量の多い時間に効率良く脂肪を燃焼できます。

●コンブで脂肪燃焼
コンブのぬるぬる成分には脂肪吸収を抑え脂肪燃焼を助ける働きがあります。
コンブには脂肪を摂ってしまっても脂肪の腸からの吸収を抑える成分が含まれています。
また脂肪を摂ったとしても燃やしてくれるのを助ける効果があります。

■内臓脂肪が溜まるとがんのリスクが高まる
へそ周りが11cm増えると内臓がん・乳がん・胃がんを発症いしてしまうリスクが13%増加するといわれています。
内臓脂肪はがんにならないためにも減らすべき脂肪です。