肩こり・腰痛改善ストレッチ、骨盤・肩甲骨周りの筋肉や関節をストレッチ

腰回りや肩周りの体の歪みは肩こり・腰痛の原因となってしまいます。
ストレッチをすることで筋肉や関節が柔らかくなり、腰痛・肩こり改善効果が期待できます。
腰痛は骨盤周りのストレット、肩こりは肩甲骨周りのストレッチを行うことで改善効果が期待できます。

■体の歪みが肩こり・腰痛の原因
重い頭を支えるのは体幹があって足で支えていますが、姿勢が悪いと余分な肩や腰の筋肉が使われて肩こり・腰痛の原因となってしまいます。
腰周りの筋肉が硬くなっている人は筋肉が伸びにくくなっているので前屈するとそれが伸ばされるので前屈が難しづらくなります。
バランスを整えることで筋肉への負荷が分散して肩こり・腰痛改善効果が期待できます。

■骨盤ゆらゆらストレッチ
イスに浅めに腰掛け、かかとを揃えます。
ヒザの先端に指を当て、真上から見て長さを調べます。
短くなっていた方の足を上にして組みます。
下の足を10〜20回揺らします。

私たちの骨盤は座り方やクセで傾くことがあります。
骨盤ストレッチで骨盤周りの筋肉を柔らかくすることで正常な位置へと戻りやすくします。

■骨盤コロコロストレッチ
イスに浅めに腰掛けます。
肩をなるべく動かさないように注意しながら、骨盤を転がすように前後に動かします。
上から吊るされているようなイメージで肩の位置は動かさないようにして行うのがポイントです。
骨盤コロコロストレッチは腰痛改善効果が期待できます。

■肩甲骨ぐるぐるストレッチ
手を前に伸ばして目の前で組み、組んだ手をぐるぐると回します。
両方向に10回くらい回します。
さらに少し上の位置でも両方向に10回くらい回します。
ぐるぐるストレッチは、肩こり改善効果が期待できます。

■ストレッチの健康効果
運動には、筋肉を鍛える運動、筋肉を伸ばす運動、関節を動かす運動があります。

骨盤コロコロストレッチには、腹筋や背筋を伸ばすと同時に脊柱の関節を動かす効果があります。

肩のぐるぐるストレッチには、肩周りの筋肉を伸ばすと同時に肩甲骨などの関節を動かす効果があります。

ストレッチは繰り返すことで筋肉や関節が柔らかくなり、腰痛・肩こり改善効果が期待できます。
ただし急にハードなストレッチを行うと関節を痛めてしまう危険性があるので緩いストレッチから徐々に始めた方が良いです。
ストレッチを行って痛みや強いしびれなどの症状がある人はストレッチを止めて、整形外科で診断を受けた方がよいです。
同じ姿勢や悪い姿勢を続けるの腰痛・肩こりの原因となってしまうことが多いので姿勢を良くすることも大事になります。