簡単腰痛改善法、仙腸関節のロッキングを改善すると腰痛解消、関節包内矯正

■簡単腰痛改善法
テニスボール2個をガムテープなどでつなげます。
尾骨の位置を触って確認します。
尾骨は骨のとんがっている所です。
そこに握り拳を当てます。
その上につなげたテニスボールを当てます。
そのまま仰向けになり30秒〜1分間キープ。
正しい位置に当たっていると痛気持ち良く感じます。
毎日、朝と夕方に1回ずつ行います。
続ければ腰痛の改善と予防につながります。

■仙腸関節のロッキング
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は骨盤の中央にあり、上半身と下半身をつなぐ大切な関節です。
2〜3ミリ程わずかに動くことで、骨にかかる衝撃を吸収してくれています。
仙腸関節は、長時間のデスクワークやしりもちなど、ちょっとしたきっかけで簡単に固まってしまいます。
仙腸関節のロッキングは誰にでも起こります。
仙腸関節のロッキングが起こると、骨にかかる衝撃を和らげることができなくなります。
そのため骨に大きな負荷がかかるようになってしまいます。
さらに前屈みの姿勢などによる負荷を吸収出来なくなり、腰椎の間でクッションの役割をする軟骨が潰れてしまいます。
そのために神経を圧迫して激しい痛みが起こります。
仙腸関節の動きが改善すれば腰痛になりにくくなります。

■関節包内矯正(かんせつほうないきょうせい)
関節包内矯正(かんせつほうないきょうせい)とは、関節を本来の状態に戻す施術をいいます。
軟骨に関節液を染み込ませて修復します。
押し潰されていた髄核(ずいかく)と軟骨が膨らんでいきます。
その結果、神経の圧迫が改善されて痛みが解消されます。