めまい・目眩!耳石、三半規管、めまいチェック、良性発作性頭位めまい症!知ってお得な健康情報!
対策ホームへ

めまい・目眩!耳石、三半規管、めまいチェック、良性発作性頭位めまい症!めまい全体の70%〜80%は耳が関係しています。良性発作性頭位めまい症は頭の位置が上下左右に変わることで耳石(じせき)が動き発生

 健康情報一覧2健康情報一覧1知ってお得な情報項目一覧腰痛対策トップ
めまい・目眩!耳石、三半規管、良性発作性頭位めまい症
■立ちくらみ
立ちくらみは急に立った時に血圧が一時的に低下し、脳に血液が不足し起こります。
立ちくらみは短時間で治まります。

■めまい・目眩
めまい・目眩は様々な原因で起こり、長時間続いたり、大病が隠されている場合もあります。

■耳石(じせき)
人間の耳の内部には3つの輪っかを持つ三半規管(さんはんきかん)があります。
三半規管の根元には耳石器と呼ばれる器官があり、その上には大きさわずか0.3mmの石が無数に存在しています。
これが耳石(じせき)であり、主成分は炭酸カルシウムになります。
耳石(じせき)は身体の傾きにともなって動き、その情報が脳に伝わることで身体の位置や動くスピードなどを把握しています。

■良性発作性頭位めまい症
耳石(じせき)は何らかの原因で耳石器から剥がれ、三半規管の輪の中に入ってしまうことがあります。
三半規管の中はリンパ液という液体で満たされ、その奥にはリンパ液の流れを感知して平衡感覚を脳に伝える“クプラ”と呼ばれるセンサーがります。
剥がれた耳石は三半規管に入ると、リンパ液の流れが乱され“クプラ”に誤作動が発生します。
すると情報が混乱しめまい・目眩が引き起こされます。
こうして起こるものを“良性発作性頭位めまい症”といい、めまい・目眩の中で一番数が多い病です。
剥がれた耳石(じせき)が三半規管内で大きな塊になるため“めまい・目眩”の原因となると考えられています。
耳石(じせき)は頭の位置が変わるたびに動くため、日常のあらゆる場面で障害が起きます。
自分やまわりが回転しているような感覚におそわれ、身動きすらとれなくなってしまいます。
良性発作性頭位めまい症は命の危険はありませんが、暮らしの質を低下させたり、転倒などの二次被害を起こしかねません。
なぜ耳石(じせき)が剥がれてしまうかはまだ分からないことも多いですが、加齢や体質、頭部の外傷、療養で長期間寝ていた場合など、誰にでも起こりうる可能性がります。
普段と違うふらつきを感じたら注意しましょう。

■めまい・目眩発症のパターン
・急に振り返ったとき
・急に頭の位置を上下に変えたとき
・寝返りを打ったとき
・美容室のシャンプーのとき

■耳に関係するめまい・目眩

めまい全体の70%〜80%は耳が関係しています。
●良性発作性頭位めまい症
良性発作性頭位めまい症は頭の位置が上下左右に変わることで耳石(じせき)が動き発生します。

●メニエール病
メニエール病は内耳(ないじ)にリンパ液が溜まり水ぶくれのようになる耳の病気です。
メニエール病の水ぶくれは、平衡感覚を司る三半規管だけではなく聴覚を司る蝸牛(かぎゅう)にも及ぶため、めまいの他に難聴や耳鳴りを伴います。
メニエール病の原因ははっきり分かっていませんが、ストレスとの関係が注目されています。

●突発性難聴
突発性難聴の原因は不明な点が多いですが、ウイルスの感染や血流障害が原因と考えられます。

●前庭神経炎
前庭神経炎とは内耳と脳をつなぐ前庭神経の炎症のことです。
前庭神経炎もウイルスの感染や血流障害が原因と考えられます。

■耳以外のめまいの原因
平衡感覚の要である脳で小脳梗塞などの脳障害が起こると、めまいや歩行障害が出る可能性があります。
めまいは突如として誰にでも起こります。

■めまい外来で行う検査
●眼振検査

暗視スコープを内臓したゴーグルをつけ、耳石(じせき)が動きやすい姿勢を取ったときの眼球の動きを見ます。
正常な場合は身体を傾けてもじっと動きません。
一方めまいで悩む人に行うと、眼球がカクカクと揺れます。
これは三半規管が正常に働いていないことを意味します。

●精密平衡機能検査
ゴーグルをつけてそこに写し出される線を目で追います。
反応が鈍いと小脳に障害がある可能性があります。

●重心動揺検査
目を閉じて30秒間直立したとき、身体がどれくらい揺れたか、重心移動の軌跡を測定します。

■めまいチェック
●三半規管チェック

まず右腕を前に伸ばし親指を立てます。
次に目は親指を見つめたまま首を左右に30°10回振ります。
このとき目線が親指から離れなければ問題はありません。
目線が親指から離れる場合は要注意です。
今度は右腕を前に伸ばし親指を横に倒します。
親指を見つめたまま頭を上下に10回振ります。
このとき目線が親指から離れなければ問題はありません。
目線が親指から離れる場合は要注意です。

●平衡機能の中枢 小脳の脳幹チェック
メジャーを用意します。
メジャーを肩の高さで左から右に伸ばし、あまり意識せずに目盛りを見ます。
正常な場合は反射で無意識に目が左右に動きます。
反対も同様に行います。

●身体のバランスチェック
私達が真直ぐに立つには脳や目、耳だけではなく、身体の神経や筋肉の働きも重要になっています。
目を閉じて両手を広げ、片足立ちをして10秒間キープします。
できなくれば身体のバランス能力が衰えている可能性があります。
反対の足でも同様に行います。
5秒以下で転倒する場合は病的な原因がある可能性があります。

すでにめまいでお悩みの方は、各チェックを2回ほど行うとめまい改善の訓練にもなります。
まためまいチェックで行ったことは、訓練すれば船酔いや車酔いの改善にもつながります。


■めまい・目眩・ふらつき予防改善方法!
■耳の健康!中耳炎・耳ぬき・突発性難聴!
■眼の機能!脳を成長させる眼のトレーニング
■目の病気!緑内障、網膜剥離、白内障、加齢黄斑変性症!
■片頭痛対処法!予防・改善体操・閃輝暗点!
■耳と音について!ダンス細胞・外有毛細胞、カクテルパーティ効!
■難聴(なんちょう)!予防対策!
■「聴く」で耳を鍛える!脳の活性化・老人性難聴予防
■小脳を鍛えてバランス力をアップ!



腰痛対策
治療院リンク集
ホームへ spacer 知ろう spacer 主な治療 spacer 日常生活のポイント spacer 体験
腰椎サポートベルトコルセット骨盤ベルトビックサイズマットレスクッションストレッチ けん引入浴リラックス腰部等を鍛えるサプリメント健康3
携帯サイト
等サイト内の文章、映像、写 真などの無断転載・転用することは禁止させていただきます。
Copyright(C)2004 youtsutaisaku All Rights Reserved