内臓脂肪をつきにくくするポイント、EPAとDHA、短鎖脂肪酸、大トロ、ワカメ、クルミ

大トロに含まれるEPAとDHAは内臓脂肪をつきにくくしてくれる効果が期待できます。
食事はお腹が空いてから食べると内臓脂肪がつきにくくなります。
ワカメを食べると腸内細菌がワカメを分解して短鎖脂肪酸を発生させ内臓脂肪つきにくくしてくれます。
食前にクルミを食べることで血糖値の上昇を抑え内臓脂肪つきにくくしてくれます。

■内臓脂肪
脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪がりますが、内臓の周りにつくのが内臓脂肪になります。
内臓脂肪は万病の元ともいわれています。
一般的にお腹の周りが男性なら85cm・女性なら90cmを超えると内臓脂肪つき過ぎているといわれています。

■日本人は内臓脂肪がつきやすい
日本人は欧米人と比べて内臓脂肪がつきやすい体質といわれています。
実は体系的にはスリムに見える日本人の方が内臓脂肪による病気を発症するリスクが高く、最悪の場合は死に至ることもあります。

■内臓脂肪が引き起こす病気
・高血圧や糖尿病などの生活習慣病
・大腸がんや乳がんなどのがん
・認知症

■内臓脂肪の危険度チェック
・人より食べるのが速い
・夜は入浴せずシャワーだけで済ます
・食事をかなり減らして体重を落としたことがある
・ビルの3階に上がる時はエレベーターを使う
・ココナッツ油をよく使う

2つ当てはまると黄色信号、3つ以上当てはまると赤信号で内臓脂肪の危険度が高いです。

■大トロのEPAとDHAで内臓脂肪をつきにくくする
大トロに多く含まれるEPAとDHAは内臓脂肪をつきにくくしてくれる働きがあります。
大トロに含まれるEPAとDHAは、ウニ・アワビはもちろんサバ・アジ・イワシなどの青魚よりも多く含まれています。
内臓脂肪をついいにくくしたいならお寿司の中でも大トロがおすすめです。

■お腹が空いてから食べると内臓脂肪がつきにくくなる
内臓脂肪をつきにくくするには食べ物の注意するだけではなく、正しい食習慣も大切になります。
それほどお腹が空いていないのに習慣で食べていると、摂取カロリーが消費カロリーを上回りがちになり内臓脂肪が増えてしまいます。
お腹が空くということはカロリーを消費し切った証拠であり、食べても摂取カロリーが消費カロリーを上回らないため内臓脂肪がつきにくくなります。

■ワカメで内臓脂肪を落とす
ワカメを食べると腸内細菌がワカメを分解して短鎖脂肪酸を発生させ内臓脂肪に効果を発揮します。
腸内細菌は特に日本人のお腹に多いといわれています。

■クルミと緑茶でダイエット
クルミはナッツの中でもかなり糖質が少なくダイエットに最適な食材ともいわれています。
食前に食べることで食後の血糖値の上昇を抑えることができます。
空腹時に米やパンなど糖質の多い食事を摂ると血糖値が急上昇して体に脂肪が溜まり太りやすくなってしまいます。
そこで糖質の少ないクルミを食事の前に食べることで血糖値の上昇を抑えることができ無理せずダイエットができます。

さらにクルミは緑茶と一緒に摂ると良いといわれています。
クルミと緑茶を組み合わせることで肥満に伴う脂肪肝が改善するという研究結果もあります。
ダイエットをするなら食前にクルミと緑茶を摂ると効果が期待できます。