新カロリー摂取法!ダイエットはカロリー量より質!(あるある)

新カロリー摂取法!ダイエットはカロリー量より質!人は糖質を燃やすのが苦手なタイプと脂質を燃やすのが苦手なタイプがあります。摂取カロリーの内容をそれぞれ合ったものにし、カロリーの量は適量でカロリーの質を改善しましょう

今カロリーを気にして賢くヤセようとしている人が増えていますが、カロリーを抑えているのにヤセないという人がほとんど。
様々な食品にカロリー表記がされているほど、カロリーを控えることがヤセるための常識となっていますが、はたしてそうなのか?

■1日の適正エネルギー摂取量
成人男性:約2300cal
成人女性:約1800cal

■カロリーとは?
カロリーとは、車に例えると車を動かすガソリンと同じ役割で、人間が生きる為に必要なエネルギー源です。
人間の場合、このエネルギーには3つの種類があります。
それが糖質・脂質・タンパク質です。
そしてじっさい体内のエネルギー工場で燃料として燃やされるのは糖質と脂質の2種類。
糖質はご飯・パンなどの主食や根菜類、果物などに多く含まれています。
脂質は肉類や魚の脂身や乳製品、卵などに多く含まれています。
体内で燃やすエネルギーが2種類あるというのがカロリーカットの重要なポイントになります。

■ヤセない原因はカロリーの量ではなく苦手なエネルギー源を摂取しているから!
生別や行動、性格などの違いで、糖質を燃やすのが得意な人と脂質を燃やすのが得意な人の2つのタイプに分かれます。
そして糖質を燃やすのが得意な人は脂質を燃やすのが苦手であり、脂質を燃やすのが得意な人は糖質を燃やすのが苦手!
つまり、ヤセない原因はカロリーの量ではなく苦手なエネルギー源を多く摂っていることが原因だったのです。

■糖質?脂質?タイプ判別カロリーチャート
糖質?脂質?タイプ判別カロリーチャート

Q1: 性別は 女性はA 男性はB
Q2:得意なのは 短距離走はA 距離走はB
Q3:日常生活で自転車に よく乗る方はA あまり乗らない方はB
Q4:朝食は 食べるはA 食べないはB
Q5:体質は 寒がりはA 暑がりはB

ABどちらかを必ず選ぶ2択問題です
Aなら上に、Bなら下に進みます
上半分なら糖質タイプ、下半分なら脂質タイプです
最終ゾーンの外側に行く程、燃やす体質が強いということになります

■糖質・脂質の燃えるメカニズムを徹底解明
解答がAが多ければ糖質タイプ、Bが多ければ脂質タイプです

Q1性別は、男性?女性?
女性はエネルギー源として糖質を使いやすい傾向にあります。
それは女性が出産するという特性に理由があります。
妊娠中に栄養が足りなくなるという不測の事態に備えて、女性は脂質を蓄積して糖質を優先的にエネルギー源にします。
このため女性は脂質より糖質を使いやすく、男性は逆に脂質を使いやすい傾向にあります。

Q2得意なのは、短距離走?長距離走?
・短距離走が得意な人は糖質を燃やしやすいタイプ
・長距離走が得意な人は脂質を燃やしやすいタイプ

筋肉には2つの種類があり、筋肉量のバランスには個人差があります。
筋肉の中心にある赤い方の筋肉(赤筋)は別名:持久筋と呼ばれ、さほど強くない運動を長く続けるときに働き、主なエネルギー源は脂質になります。
一方筋肉の外側にある白い方の筋肉(白筋)は別名:瞬発筋と呼ばれ、短距離走などの強い力を必要とするときに働き、主に糖質をエネルギー源にしています。

Q3日常生活で自転車によく乗る方?あまり乗らない方?
・自転車によく乗る人は糖質を燃やすタイプ
・自転車にあまり乗らない人は脂質を燃やすタイプ
自転車に乗っている時、筋肉の動きが足に集中することがポイント!
通常、脂質が燃えやすくなるのは、体内でアドレナリンという物質が分泌しているときになります。
しかし自転車をこいで筋肉の動きが一部分に集中するとアドレナリンの分泌が減少し、結果糖質を燃やしやすくなります。
つまり自転車に乗る人ほど糖質タイプになります。

Q4朝食は、食べる?食べない?
・朝食は食べる人は糖質を燃やすタイプ
・朝食は食べない人は脂質を燃やすタイプ

朝食を抜くと、前日の夕食から次の朝食までにだいぶ時間があります。
糖質は体内に長期保存があまり出来ません。
食後6時間以上経つと、体内の糖質は少しずつ消費されていきます。
そして糖質を使いきってしまうとエネルギー回路が切り替わり、今度は脂質を燃やし始めます。
これは、食事の間隔をあけた生活を続ければ続けるほど傾向が強くなります。

Q5体質は、寒がり?暑がり?
・寒がりの人は糖質を燃やすタイプ
・暑がりの人は脂質を燃やすタイプ

寒がりの人がブルブルと震えるのは体温を瞬時に上げようとするための行動。
このとき即効でエネルギー源となり、熱を生み出すことが出来るのは糖質になります。
つまり寒がりの人は糖質をつかって体温を上げたり保ったりしています。
暑がりの人は体温が高くなりがち!
実は脂肪分解酵素リパーゼは体温が高いほど活発に働きます。

■糖質を多く含む食材
ご飯、もち、麺類、パン、和菓子、果物、いも類、カボチャ

■脂質を多く含む食材
サーロイン、カルビ、ベーコン、ソーセージ、乳製品、マヨネーズ、卵、洋菓子

■糖質を燃やすのが得意なタイプのカロリー摂取法
糖質を燃やしやすいタイプの人は脂肪の摂取量を抑えるのが基本です
カロリー摂取量はそのままで、カロリーの“質”だけを見直すことがポイント

●お肉は脂の少ないものを
カルビよりハラミで脂質を約46%カット

●ラーメンを食べるなら醤油味を
豚骨ラーメンより醤油ラーメンで脂質を約57%カット

●ケーキは控え、お菓子は和菓子
洋菓子より和菓子で脂質を約67%カット

●出来れば間食は避ける
間食はせず、3食決まった時間にきちんと食べることが大切
間食しない事で糖質消化の後に脂質を強制的に燃やすことが出来ます

●食材はなるべくかたまりで
肉などを細かくしたりすると脂質の消化吸収を良くしてしまいます
肉類はなるべくかたまりで摂取するようにしましょう

■脂質を燃やすのが得意なタイプのカロリー摂取法
脂質を燃やしやすいタイプの人は糖質の摂取量を抑えるのが基本です
カロリー摂取量はそのままで、カロリーの“質”だけを見直すことがポイント

●お肉を食べるなら豚肉を摂る
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています
糖質はビタミンB1と結合してエネルギーとして燃やすことが出来ます

●ラーメンを食べるならニンニクを入れる
ネギやニンニクにはアリシンが豊富に含まれています
アリシンはビタミンB1と結合して糖質を燃やす働きをアップしてくれます

●主食を摂るならパンよりご飯
小麦を粉にして作られるパンは糖の消化吸収が非常に良い食品です
ご飯のように原形に近いものの方が消化吸収が緩やかになります

●回数を分けて食べる
一度に大量に食事をした場合、血液中の血糖値は一気に上昇します
そして血糖値を下げるためインシュリンが出て糖質を脂肪細胞に溜め込みます
つまりこれが太る原因になります

豚肉 肉・肉加工品
ネギ ニンニク 野菜 フルーツ・果物
米・雑穀 パン 麺類

■トランポリンで太ももスッキリ美脚!
トランポリンの上で飛び跳ねるのではなく下に踏み込むようにすると、太ももなどの下半身の筋肉がより伸縮し、引き締め効果がアップします。

●アーバン・リバウンディング
トランポリンの上で音楽に合わせて30分間飛び続けるエクササイズ