フラダンスの健康効果!転倒予防、生活習慣病・うつ病の予防改善

フラダンスは筋肉を鍛える筋トレ、脂肪を燃やす有酸素運動、ストレスを発散させるリズム運動を同時に行う効果があります。

■フラダンスの健康効果
・大腰筋(だいようきん)を増強し転倒予防
・内臓脂肪が減少して生活習慣病の予防改善
・セロトニン神経が活発化し、うつ病を予防改善

大腰筋(だいようきん)は背骨・骨盤・太ももの骨をつなぐ筋肉です。
大腰筋が衰えると足を十分に持ち上げることができなくなり、転倒しやすくなります。
大腰筋は20歳の頃と比べると、70歳で半分に減ってしまいます。

■フラダンスの基本姿勢
足幅を5cmほど開いて立ちます。
腰の脇に手を当ててヒザを軽く曲げます。

■フラダンスのカオのステップ
左カカトを上げながら左腰を上げていきます。
カカトを戻しながら腰を右の方に移していき、右のカカトを上げます。
これを繰り返します。
難しい場合は、お尻だけを左右に揺らします。
慣れてきたら肩が上下しないようにします。

■フラダンスのヘラのステップ
右足を斜め前に出し、戻します。
出す足はつま先から出し、戻す時に立ち上がらないようにします。
左も同様に行います。

■フラダンスのカホロのステップ
右足を右に1歩出して移動し、左足を引き寄せます。
もう1歩右足を右に1歩出して移動し、左足を引き寄せ右足先を床に軽くタップして立てます。
左足も同様に行います。 右に2歩左に2歩ずつ行います。
慣れてきたら腰を少し揺らす感じでステップします。

■フラダンスのハンドウェーブ
自分の胸の前で中指と中指を合わせます。
この状態から右手を斜め前に伸ばします。
手首に力を入れながら指先に抜いていきます。
1.2.3.4のカウントで反対に動かしていき、同様に行います。
これにカホロのステップも加えて行います。
足の動き・腰の動き・上半身がつながって自然とステップを踏めるように練習しましょう。

■フラダンスのハンドモーション
自然や感情などを表現する手の動きをいいます。

●Ku'u(私)
手の平を自分の方に向けて、中指で軽く自分をタッチします。
ヒジが下がらないように床と平行になるようにします。

●Home(家)
中指と中指を合わせて家の形を作ります。

●Pua(花)
手の平を下に出して手を返しながら指先をつぼめて花のつぼみを作ります。

●'Ala Onaona(香り)
右手で左の花の香りを寄せ集めるようにして鼻にもっていきます。
右手を斜め前の方向に出していきます。

●Aloha(愛)
手をクロスして自分に当てます。