しゃっくりの止め方!脳硬塞との関係について!
■しゃっくりについて
息を吸っているときは声門は開いていて、その間空気が通っています。
声を出す時、息を吐き出している時に声門を閉め、声帯を振動させることで音を出しています。
しゃっくりは、横隔膜のけいれんで空気を吸い込んでいる状態。
息を吸っているにもかかわらず、開いているはずの声帯が急に閉じてしまいます。
これによってあの息が詰まったような息苦しさと音が出ます。
大人になると、しゃっくりを抑える神経が発達し出にくくなるそうです。
しかしアルコールなどを飲むと、しゃっくりを抑える神経が緩み、しゃっくりが出やすくなるそうです。
のどの奥には、しゃっくりスイッチというものがあり、そこを刺激すると脳にあるしゃっくり中枢が働いてしゃっくりが誘発されるそうです。
このスイッチはONとOFFをかねています。
辛い物や炭酸飲料などの摂取でしゃっくりが出るのも、この喉の奥のスイッチが刺激を受けるからだそうです。
しゃっくりが慢性的、2日以上、1週間、1ヶ月続く場合は何らかの病気のサインとして起こっている可能性が高いので医療機関での診察を受けましょう。
■脳硬塞としゃっくり
脳硬塞で血管が詰まり脳の血流が減少すると、しゃっくりを起こしたり止めたりする信号が混乱し、しゃっくりが連発する場合があるそうです。
■舌を引っ張る しゃっくりの止め方1
舌を引っ張る
ガーゼなどで約1分間、舌を強く引っ張ります
■耳の穴を押さえる しゃっくりの止め方2
耳の穴を押さえる
両耳の穴に指を入れて約1分間強く押さえます