パック餅(もち)をつきたてお餅(もち)にする方法について!

■パック餅(もち)とつきたてお餅(もち)の違い
パック餅(もち)は水分が抜けた状態だと思いがちですが、つきたてお餅もパック餅も水分は約43%で変わりません。
パックはデンプンが固くなっただけで、それ以外は何も変わっていません。
つきたておもちのデンプンは網目の広がった状態になっています。
のり状になって伸びたりして餅独特の構造になっています。
しかし冷やされると網目が閉じてきちっと整列して固まります。

■パック餅(もち)をつきたてお餅(もち)にする方法
フライパンに薄く油をひき、強火で1分予熱します。
パックもちのフライパンにあたる面だけ水をつけてフライパンへ。
お湯(80℃以上)を大さじ一杯入れてすぐにフタをします。
30秒加熱します。
火を消して予熱で7分待ちます。

■つきたての秘密
つきたておもちの秘密は、水と空気になります。
加熱するとき大さじ一杯のお湯を入れてすぐフタをすると、フライパンの中は蒸気が充満しているのでおもちの水分が保持されます。
空気を逃がさないためのポイントが加熱時間30秒。
あとは予熱でじんわりと温度を上げていくので、おもちの中の空気が一気に外に出てしまいません。
パックに入っていないおもちを戻そうとしても、水分が抜けてしまっているので無理です。

■おもちをノドに詰まらさないための注意点
・少しずつ食べる
・十分噛む
・口の中を湿らせる
 おもちの付着性を減らすために重要なポイントです。
・おしゃべりをしながら食べない
 飲み込むときに意識がよそにいってしまいがちになるので注意が必要です。

■おもちが万が一ノドに詰まってしまったときの対処法
・咳きをする
・背中をたたく
・指でかき出す
・腹を上方に圧迫する

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