ドライアイ対策・目の乾き改善方法!

ドライアイ対策・目の乾き改善方法!パソコン・携帯電話などを凝視してしまうことで瞬きが減って涙が蒸発しドライアイになりやすくなります。ドライアイ対策、目薬をさす、湯気で目に潤いを与える、文字サイズの変更、リズムに合わせて瞬き

■ドライアイについて
現在全国のドライアイ患者数は、およそ800万人と推定されています。
パソコン・携帯ゲーム・携帯電話などの画像末端を無意識に凝視してしまうことで瞬きが減ってしまい、目から涙が蒸発し目がかわくことが最近のドライアイが増加している大きな原因とされています。
またドライアイの問題は目の渇きによる不快感にとどまらず、症状が悪化すると極度の眼精疲労を起こしたり、さらには眼球に傷がつき視界のぼやけまで引き起こすおそれもあります。
普段、私達の目を潤おしている涙は1日0.7cc程と言われています。
このわずなか量の涙が更に減ってしまうことで起こるドライアイ。
主な原因はパソコンなどを凝視することで瞬きの回数が減り涙が蒸発してしまうことになります。
また涙の蒸発を防ぐ油を送るマイボーム腺が加齢などによって詰まったり、涙の成分そのものが減ってしまうこともドライアイの原因とも言われています。

■ドライアイと花粉症
ドライアイで花粉症の人は目の炎症が起きやすくなります。
目はかゆくて涙がどんどん出てくる人と、乾く人と両方います。

■ドライアイ対策 目薬をさす
目に乾きのある人は午後に乾きやすくなります。
朝に1回さし、午後に重点的にさすと乾きを抑えるのに効果的です。
ドライアイの人は1日に5〜6回、午後に重点的にさすと効果的。
目薬は種類によりますが基本的に1回につき1滴、下まぶたの中にたらします。

■ドライアイ対策 湯気で目に潤いを与える
目が乾いてくる午後に行うことで目の乾きを防ぐ効果が期待できます。
目に刺激を与えない飲み物なら効果を得られます。
また時間に余裕があるときには約40℃のホットタオルを使い、3〜10分程目を温めるのもドライアイに効果的です。
マイボーム腺から出る油が詰まっている場合、油が溶け出して涙の蒸発を防いでくれます。

■ドライアイ対策 文字サイズの変更・画面は目線の下に
パソコンの文字のサイズが小さいと見えにくいため、文字を凝視して瞬きが自然と減り目が乾きやすくなります。
しかし文字のサイズが大きければ見やすくなるので瞬きの回数が減らずに済みます。
さらにパソコン等をする際の姿勢は背筋を伸ばし、パソコンの画面は目線の下に置くとドライアイ対策に効果的です。
下目線の方が目を開けている面積が減るので、目から蒸発していく水分の量が減ります。
見上げる姿勢は目を開けている面積が広がり、目が乾きやすくなりますので注意が必要です。

■ドライアイ対策 リズムに合わせて瞬き(まばたき)をする
パソコンや携帯メールなど近くの物を凝視することで瞬きが減りドライアイになりやすくなります。
何らかのリズムに合わせて瞬きをすることで、目の乾きを予防します。
好きなリズムに合わせて1時間に1回、1分程行うのがオススメです。