呼吸法!心肺機能を高める。肺の機能は25~30歳をピークに衰えていきます。若い内から心肺機能を高め生活を改善しましょう。腹式呼吸(ふくしきこきゅう)は肺をまんべんなく使い心肺機能強化につながります
肺の機能は25〜30歳をピークに衰えていきます。
しかし健康な生活やトレーニングで肺の機能を保つことができます。
若いうちから始めていくと効果的です。
肺機能の衰えは息切れや疲労感など日常生活に様々な影響を及ぼします。
■人間が1回の呼吸で吸い込む空気量
肺機能が3000〜4000mlの人で安静時にはおよそ500mlを吸い込むそうです。
体格によって呼吸量は多少異なります。
■海女さんの呼吸法
肺で溜めていた空気を少しずつ吐き出し、吐き切ったら再び新鮮な空気を吸い込む
■胸式呼吸(きょうしきこきゅう)と腹式呼吸(ふくしきこきゅう)
呼吸法には胸式呼吸と腹式呼吸の2通りの方法があります。
私達が普段無意識に行っているのは胸式呼吸(きょうしきこきゅう)。
空気を吸うと胸が膨らみお腹がへこみます。
そのため内臓が持ち上げられ肺が大きく膨らみません。
一方お腹を使った腹式呼吸(ふくしきこきゅう)では、空気を吸うと横隔膜が下がり、内臓はお腹の前へ押し出されます。
そのため肺は大きく膨らむことが出来、胸式よりも多くの酸素を取り込むことが出来ます。
肺をまんべんなく効率良く使うと心肺機能強化につながります。
■ヨガ呼吸法
肩幅に足を広げて立ちます
息を吐きながら前に上半身を倒します
一番自分でマックスの状態で息を吐ききった状態にします
息を吐き切ったら上体を起こしながら少しずつ息を吸っていきます
息を多く吸えるように両手を挙げます
吐いて吸ってで1セット
これを5回くり返します
腹式呼吸を意識して行うのがポイントです
■すぼめ呼吸法
鼻から息を吸い
口をすぼめてゆっくり息を吐きます
吸う時の3倍時間をかけてゆっくり息を吐くのがポイントです