五感を使った脳トレーニング方法!

五感を使った脳トレーニング方法。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を意識して使うことで脳をまんべんなく活性化させることが可能になります。料理で脳トレーニング 作ったことのない料理を作ると前頭葉はより活性化

五感:視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚
五感は脳のそれぞれの場所で処理されますが、最終的には前頭葉で統合されたりして処理されています。
五感を使うということは前頭葉を使うということです。
つまり日常生活での五感の使い方しだいで脳トレーニングをすることにもなります。
五感全体に共通することは、より意識的に五感を使うことによって前頭葉の活性化を促すことが出来るということです。
前頭葉がある大脳はいくつかのブロックに分かれていて、それぞれの感覚ごとに反応する部位が異なります。
例えば、食事をした場合まずは味覚を司る頭頂葉が反応し、その刺激がそれまで食べた味の記憶をもとに情報処理します。
つまり味覚を働かせると頭頂葉と前頭葉の2つの部位が反応して活性化します。
五感を意識して使うことで脳をまんべんなく活性化させることが可能になります。
五感それぞれが働いて前頭葉を刺激するという形は、単一のルートだけではなく、いくつかのルートが鍛えられることになります。
脳全体を鍛えることが脳の健康を考えた上では良いことになり、またそれだけではなく運動や食事の面からも考えていくことも大切です。

■日常生活での五感を使う脳トレーニング
・視覚:モノクロ写真を見る
 どんな色をしているのかなど、想像しながら見ると前頭葉が活性化されます

・聴覚:ふだん聴かないような音楽を聴く

・嗅覚:キッチンに入らず、においで食事を当てる

・味覚:調味料を控え素材の味を楽しむ

・触覚:指先だけで硬貨を当てる

■料理で脳トレーニング
作ったことのない料理を作る。
手慣れた料理も脳トレーニングになりますが、新しい料理に挑戦する方が前頭葉はより活性化します。
集中してトレーニングするだけでも効果があります。