腰痛改善体操、後屈タイプ・前屈タイプの腰痛改善体操、腰痛チェック!

腰痛には後屈タイプと前屈タイプがあります。
金スマで紹介された腰痛改善体操をご紹介いたします。

■後屈タイプの腰痛
後屈タイプは猫背や中腰体勢などが原因で腰痛が起こり、腰痛患者の6割を占めています。
後ろに反らす体操で腰痛改善が期待できます。

■後屈タイプの腰痛チェック
ヒザを伸ばした状態で前屈みに体を曲げます。
これをゆっくり10回繰り返し、腰に違和感や痛みを感じた人は後屈タイプの腰痛になります。

■前屈タイプの腰痛
前屈タイプは極端に姿勢の良い人に多く、腰痛患者の3割を占めています。
前に腰を曲げる体操で腰痛改善が期待できます。

■前屈タイプの腰痛チェック
腰に手を当てて、ヒザを伸ばした状態で、いける範囲で腰をゆっくり反らしていきます。
これをゆっくり10回繰り返し、腰に違和感や痛みを感じた人は前屈タイプの腰痛になります。

■前に屈むと痛い人の腰痛改善体操
うつぶせになります。
耳の横あたりに両手を置きます。
ゆっくり上体を反らします。
ポイントは息を吐き、余計な体の力を入れないことです。
10回を1セット、1日5セットほど行います。

●立ち姿勢で行う腰痛改善体操
両足は肩幅ぐらいに開いて立ちます。
両手を腰のあたりに置きます。
ゆっくりと腰を後ろに反らしながら息を吐きます。
力を抜いて顔は正面を向いて行います。
10回を1セット、1日5セットほど行います。

■後ろに反ると痛い人の腰痛改善体操
イスに浅く腰掛けます。
足を肩幅よりも少し広げた状態で、ヒザの上に両手を乗せます。
体重が無理にかからないように手でコントロールしながら前屈みになります。
ポイントは背中を猫のように丸めることです。
10回を1セット、1日5セットほど行います。

●立ち姿勢で行う腰痛改善体操
両手を股関節の辺りに置きます。
前屈みに体を曲げていきます。
ポイントはできる範囲で猫のように背中を丸めることです。
10回を1セット、1日5セットほど行います。