大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)!骨粗しょう症予防体操

大腿骨頸部骨折とは太ももの付け根の大腿骨の骨折です。 大腿骨頸部骨折の原因は骨粗しょう症。骨粗しょう症予防としては、カルシウムを積極的に摂る、日光浴など。骨粗しょう症予防体操は大腿骨頸部骨折の予防に効果的

■大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)について
大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)とは、太ももの付け根の大腿骨の骨折を言います。
大腿骨頸部骨折になると、立てない、歩けないという生活レベルの低下を引き起こしてしまいます。
また大腿骨は完治しにくいので、最終的には寝たきりの生活を余儀なくされる場合もあります。
推定患者数は約15万人、高齢化社会が加速する日本においては今後30年で倍増するとまで言われています。

■大腿骨頸部骨折の原因
大腿骨頸部骨折の原因は骨粗しょう症になります。
骨粗しょう症とは、骨の量が減って骨自体が弱くなり、骨折を起こしやすくなる病気です。
密度の低い骨は、わずかな衝撃でも骨折しやすくなってしまいます。

■カルシウムと骨
カルシウムは骨を形成するだけでなく、筋肉の収縮や神経の伝達など、生きて行く上で欠かせないものです。
体内でカルシウムが不足すると、骨を破壊して骨の中のカルシウムを取り出そうとします。
破壊された骨は食べ物などから摂取したカルシウムを材料に修復されます。
しかし食べ物から摂取したカルシウムの吸収率は加齢とともに低下し、体内のカルシウムが不足しがちになってしまいます。
こうして骨から取り出す働きが活発になると骨の再生が追いつかなくなり、骨粗しょう症になってしまうことがあります。
特に女性は、閉経後に女性ホルモンが減ることで骨の再生機能が衰え、男性よりも骨粗しょう症になるリスクが高くなります。

■骨粗しょう症の検査法
骨粗しょう症の検査法には、骨密度検査 DEXA法があります。
この検査はX線を使い、全身の骨密度を部位を選ばず測ることが出来ます。
骨折しやすい腰椎の骨密度を測定することで全身の骨の強度の目安となります。

■骨粗しょう症予防
・カルシウムを積極的に摂る
・日光浴をする
 太陽に当たると骨の合成が促されます。

■骨粗しょう症予防体操
テニスボール程度の大きさのボールを用意します。
床に置いて足の裏で円を描くように転がします。
左右1分ずつを目安にして両方をまんべんなく骨を刺激します。
ボールを転がすことで股関節の筋肉が大きく動きます。
それにともない骨も刺激され強くなります。