身体の検査!ヘリカルCTスキャン、眼底検査、エコー検査、PET検診!

身体の検査!ヘリカルCTスキャン、眼底検査、エコー、PET検診。ヘリカルCTスキャンは身体の中の微細な部分まで立体的に検査。眼底検査は動脈硬化を検査。エコーは超音波検診。PET検診は身体全身のガン検査が可能

ガンで亡くなる人は年間32万人ぐらいいるそうです。
交通事故なすると50年分に匹敵する数になります。
健康診断や様々な検査で病気を発見することも大切です。

■ヘリカルCTスキャン
ヘリカルCTスキャンについて。
ドーナツの形をした輪の一方からX線を出して反対側の部分で受け止め、人がその輪の中を通るときX線装置がこの輪の中で高速に回転しながら連続で撮影。
身体を少しずつ移動させながら短時間で撮影するのでX線の量は通常のCTスキャンより少なくてすみます。
360度あらゆる角度から撮影するので、身体の中の微細な部分まで立体的に画像にすることが出来ます。
身体の断面も0.5mm単位で撮影可能です。

■眼底検査(がんていけんさ)について
眼底検査(がんていけんさ)とは目の網膜を撮影する検査です。
目は直接網膜の動脈が見えているので硬化性変化の程度を見て動脈硬化(どうみゃくこうか)を診断します。
眼科で動脈硬化(どうみゃくこうか)の徴候を見つけたら、いちど内科に相談した方が良いでしょう。
眼底検査(がんていけんさ)の網膜撮影では、血管の正常な部分は赤く写り、動脈がやや硬くなっていると白く写ります。
高血圧や糖尿病などが進行すると、網膜の血管がボロボロになって出血することがあります。

■エコー検査について
エコー(超音波画像診断装置)
超音波は水以外の物に当たると跳ね返る性質があります。
エコーはこの超音波の性質を利用して、身体の中の様子をうつし出します。

■PETガン検診
ガンの早期発見のために全国で行われているガン検診。
ガンの種類によって検査法が異なるため、ガンの見落としを避けようとするといろんな検査を受けないといけなくなります。
そこで5年前にガンの検診に使われ出したのがPET(陽電子断層撮影装置)と呼ばれる装置です。
従来の検査では形や大きさを見る検査でしたが、PET検査は身体の中の代謝を視覚的に見る検査というのが特徴的です。
実はガン細胞が増殖するとき、そのエネルギーとしてブドウ糖を使います。
正常な細胞に比べておよそ5倍のブドウ糖を消費します。
PETではこのブドウ糖の消費を視覚的に見ます。
健康な人とガン患者のPET画像を比べてみると、患者の画像には身体のあちこちに小さな黒い点が見えます。
これがガンです。
しかしPETは早期のガンを見つけることは難しくなるそうです。
PETは普通の検診では見つけられない場所のガンを発見することが出来ます。
例えば鼻の中のガン、のどのガン、悪性リンパ種など。