女性のダイエット成功方法!女性ホルモンの働き

女性のダイエットを成功させる方法!女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」の働き!エストロゲン期に有酸素運動でダイエットを加速させ、プロゲステロン期は食べ過ぎに注意して体重キープしてダイエット成功

■女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」
女性ホルモンの役割、それは妊娠の準備をすることです。
エストロゲンという女性ホルモンには、女性卵が着床するのに備えて子宮の内側の壁を厚くする働きがあります。
その後プロゲステロンという女性ホルモンがやって来て、表面に柔らかい膜を作り着床しやすくします。
しかし女性卵が着床しなければせっかく作った子宮の状態が壊されてしまいます。
これが生理です。 実は2つの女性ホルモンは子宮以外にも働きがあります。
プロゲステロンは食事で体に取り込まれたエネルギーを皮下脂肪として蓄えています。
つまり妊娠・出産に備えてエネルギーを蓄える働きをしています。
エストロゲンは大きくなった内臓脂肪細胞を見つけると、血液中に流してエネルギーとして使い小さくしてくれます。
これは赤ちゃんが大きくなるため、子宮が十分な大きさになるように内臓脂肪を減らしてくれています。

■生理とエストロゲン期・プロゲステロン期
生理と生理の周期の間には、エストロゲンが多い時期とプロゲステロンが多い時期があります。
生理後およそ10日間がエストロゲンが多いエストロゲン期で、生理前およそ10日間がプロゲステロンが多いプロゲステロン期になります。
排卵を境にエストロゲン期からプロゲステロン期に変わります。
閉経後は女性ホルモンが激減するので、内臓脂肪自体は溜まりやすくなります。
しかし内臓脂肪は減らしやすいので、時期に関係なくがんばった分だけダイエットの成果が出やすくなります。

■エストロゲン期に有酸素運動でダイエットを加速
エストロゲン期は内臓脂肪が減りやすい時期なので、この時期に有酸素運動を行うとダイエットに効果的です。

■プロゲステロン期は食べ過ぎに注意して体重キープ
プロゲステロン期は食事で体に取り込まれたエネルギーを皮下脂肪として蓄えてしまいがちなので食べ過ぎに注意する必要があります。
プロゲステロン期は体重が減らないのが当たり前と思った方が良く、この時期は体重が横ばいをキープすることに徹した方がダイエット成功につながっていきます。