骨盤矯正ストレッチで腰痛・肩コリ・冷え改善!

骨盤矯正ストレッチで腰痛・肩コリ・冷え改善。骨盤の歪みは血管やリンパを圧迫し腰痛・肩コリ・冷えをひきおこします。骨盤矯正ストレッチで正しい位置に矯正し血行やリンパの流れを改善しましょう

■ストレッチについて
ストレッチは筋肉を伸ばし、関節の可動域を拡げる運動であり、これにより血行改善や柔軟性向上などの効果があります。
関節が柔らかくなると血行やリンパの流れも改善されコリや痛みが和らぎ若さを保つ効果もあります。
さらにストレッチにはヤセやすく太りにくい体質にする効果もあります。
ストレッチはコリや痛みを和らげるだけではなく、健康な身体を得るためのとても手軽な運動でもあります。

■骨盤(こつばん)の歪みについて
人の体を骨盤に例えると骨盤は柱を支える土台といえます。
しかし長時間のデスクワークや片方だけの荷物持ちなど姿勢が悪い状態が長く続くと骨盤はみるみる歪んでしまいます。
本来きれいなハート型をしている骨盤は、形を大きく崩すことで血管やリンパを圧迫してしまいます。
すると全身の血行が悪くなり肩コリ・ヒザ痛・腰痛などの関節痛はおろか、冷えやむくみの原因にもつながってしまいます。
また骨盤が後ろに傾くと、お尻がたれ内臓が下がって下腹が出てしまうなど体型が崩れる要員にもなってしまいます。
さらに傾くことで筋肉のバランスが崩れ、脂肪がつきやすくなって太りやすいとう現象がおきてしまいます。
つまり骨盤の歪みをなおすことが健康な身体を得る近道になります。

■体型改善骨盤ストレッチ
立ち姿勢で両足と両腕をそれぞれ左右交差させます
(手の指は組まず手の平を合わせ、両足の外側をくっつけるようにして立ち交差させます)
そのまま上に両腕を伸ばし後ろに反ります
後ろ・前・左右横の順番で倒し、それぞれの体位で6〜8秒静止します
(息を止めず筋肉のハリを感じる程度伸ばし静止するのがポイントです)
続いて手足を組み替えて同じ要領で後ろ・前・左右横の順番で倒し、それぞれの体位で6〜8秒静止します
(左右に曲げるときは順番を1回目とは逆の方から曲げるようにします)
最後に骨盤をなじませるように、軽く腰をねじって終了です
朝晩2回続けると効果的です
(ストレッチ効果は長くて3〜5時間程度と言われているので、1日2回以上行うのが効果的です)

■立ちながら骨盤矯正ストレッチ(日常生活で骨盤矯正ストレッチ)
立ちながら足を交差させ、軽くヒザを曲げながら上下に屈伸します
(身体を丸めず背筋を伸ばして行うのがポイントです)
左右の足を組み替えて、それぞれ15〜30回が目安です

■座りながら骨盤矯正ストレッチ(日常生活で骨盤矯正ストレッチ)
イスに座って、まず軽くヒザをくっつけます
両手を足の付け根裏(お尻下)に入れ軽くお尻を左右にゆらします
(手が痛くなる人はスリッパを2つに折り曲げ手の代用としてもOKです)
1日2回以上 15〜30秒程度が目安です

■骨盤ストレッチは腰痛改善にも効果が!!
ストレッチにより骨盤が正しい位置に矯正されると正しい姿勢になり、血行も良くなって腰痛改善にも効果があります。
(通院等で治療を行っている方や重度の腰痛の方は悪化させるおそれもありますので注意しましょう)

■骨盤ストレッチはヒップアップ効果が!!
骨盤が正しくなると重心が中心に集まってくるので、お尻もキューと上がってヒップアップにも効果があります。