便秘(べんぴ)予防・解消法!直腸性便秘、腸内環境改善!知ってお得な健康情報!
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便秘(べんぴ)予防・解消法!直腸性便秘、腸内環境改善!朝は腸が最も良く働く時間帯、朝食をきちんと摂りましょう。便秘を予防するために一番大切なことは腸内環境を良くすること。バランスの良い食生活を継続して摂ることが大切です。

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便秘(べんぴ)予防・解消法!直腸性便秘、腸内環境改善!
健康な人の場合、便が大腸の中を移動するうちに水分が吸収され硬くなり、最後に肛門から便が排泄されます。
しかし便秘の人の場合は、硬くなった便は大腸の途中で詰まり排泄されなくなってしまいます。
特に便が詰まりやすい場所はS状結腸と呼ばれる部分です。
この部分に多く便が溜まっている場合、さらにその便が肛門近くの直腸にまず溜まっていく場合は要注意です。
便秘歴が長い人ほど排便をしたとしても便が出切らず、腸に溜まってしまっていることが多いそうです。

■直腸性便秘(ちょくちょうせいべんぴ)
直腸性便秘(ちょくちょうせいべんぴ)とは、便が直腸まで来ているのに便意(べんい)が起こらなくなってしまう便秘のことです。
ひどくなると直腸に便が溜まり過ぎて腸管が膨れ上がってしまいます。
それが巨大直腸です。 いまにも破裂しそうにまで膨らんでしまった直腸の状態です。

■善玉菌と悪玉菌
腸の中には腸の動きを促進してくれる善玉菌と毒素を作り腸内の腐敗を起こす悪玉菌が生息しています。
健康な人は腸に善玉菌が多く保たれていますが、便秘が進むと溜まった便が悪玉菌によって腐敗し毒素を発生させてしまい、悪玉菌をさらに増殖させどんどん腸内環境が悪化していきます。
すると腸の動きがにぶり、ますます便秘を促進してしまいます。
しかしここまでなら普通の便秘であり、便秘が直腸まで辿り着けば便意が起き排便出来る状態です。

■便意の我慢が便秘を悪化させる
そもそも便意とは便が直腸に辿り着き、この刺激で催すものです。
ところが我慢し排便しないと、常に便が直腸に溜まっている状態となってしまいます。
するとその状態に直腸が慣れてしまい、除々に便意を感じなくなってしまいます。
これこそが直腸性便秘の最大の落とし穴です。
便意を感じないため次々と便が直腸に溜まり腸内環境も悪化。
さらに便意が出なくなるという負のスパイラルに落ち入ってしまいます。

■初期段階の治療
初期段階の治療としては、整腸剤と軽い便秘薬が処方され、食生活の改善になります。

■便の酸性度で腸内環境チェック
通常、腸内は善玉菌が出す酸で悪玉菌の増殖を抑え健康な状態を保っています。
このような状態のとき腸内は弱酸性で保たれています。
しかし何らかの原因で悪玉菌が増えてしまうと、腸内そして便も中性からアルカリ性へと変化していきます。

■腸内環境が悪化する原因
●朝食を抜く(不規則な食生活)

  朝は腸の動きが最も活発になる時間帯です。
  朝食で腸をしっかり刺激しないとその動きが起こらず、
  一番便を排出出来るチャンスを逃してしまいます。
  このような生活を続けていると腸内環境が除々に悪化してきます。
●栄養のバランスが悪い食生活
  悪玉菌は肉類中心などの偏った食事によって増えてしまいます。
●ストレス
  ストレスが交感神経を刺激し、このときに出るホルモンが腸の運動を抑制して
  便がスムーズに運ばれなくなってしまいます。
●無理なダイエット
  無理なダイエットは腸内環境を悪化させてしまいます。
●トイレの我慢(排便習慣)


■生理前に便秘になる
女性の場合、生理前に便秘になる人も多く、生理前の女性ホルモンのバランスの変化で便秘になる人もいます。
排卵期から月経までの間に、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されます。
黄体ホルモンは腸の筋肉の動きを低下させる働きがあります。
また黄体ホルモンの作用で腸の水分が吸水され便が硬くなり便秘になりやすくなってしまいます。

■便秘薬について
便秘薬とは腸を刺激し排便を促す薬です。
整腸剤とは腸内の善玉菌を増やし腸内環境を良くする薬です。
専門医を受診し2つの薬を正しく使うことが大切です。
便秘薬は間違った使い方をすると腸に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。
使用上の注意を守って正しく使うことも大切です。

■朝食を摂って便秘を予防
朝昼晩の3食の中で一番気をつけないといけないのが朝食です。
なぜなら朝は腸が最も良く働く時間帯だからです。
一晩休んでいた身体が目覚めて動き出すと、その刺激で腸はぜん動運動を行う準備をします。

■便秘予防解消のために
便秘を予防するために一番大切なことは腸内環境を良好に保つことです。
腸内環境を良くするためにはバランスの良い食生活を継続することが大切になります。
また善玉菌を増やす乳酸菌を含むヨーグルトなどの発酵食品を合わせて摂ると効果的です。
さらに最も大切なのが食物繊維です。
食物繊維は消化されにくく便のカサが増えるので腸に刺激を与えます。
すると腸はぜん動運動を始め、排便へとつながっていきます。
悪玉菌が活動を始める前に便を出せば腸内環境を良い状態を保つことが出来ます。
厚生省が定めた食物繊維摂取量は1日およそ20〜25gほどを摂取するのが望ましいとされています。

■オリーブオイルで便秘予防
オリーブオイルには腸のぜん動運動を促す作用があるため便秘予防にはうってつけの食材です。
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■おからで便秘予防
おからには豊富な食物繊維だけではなくタンパク質・ミネラルも豊富で、低カロリーな大豆製品です。


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