切れ痔・いぼじ・痔ろう!痔を誘発し悪化させる原因は肛門の炎症。肛門の炎症をまねく2大要因が便秘と下痢です。本来肛門は自分の免疫力で便による炎症を抑えています。じは早期受診・早期検査が大切です。
痔は肛門の病気の総称であり、一つの病気ではありません。
誘発し悪化させる原因は肛門の炎症と言われています。
肛門の炎症をまねく2大要因が便秘と下痢です。
下痢による水様便は肛門の粘膜に便が染み込み炎症を起こしやすくしてしまいます。
痔は生活習慣病とも呼ばれいます。
日本人の3人1人はじであり、自覚のない痔持ちが多いそうです。
本来肛門は自分の免疫力で便による炎症を抑えています。
痔は早期受診・早期検査が大切です。
■切れ痔(裂肛)について
切れ痔とは便秘や下痢などにより炎症を起こした肛門の粘膜が排便時に切れてしまう病。
便に血がつくのが特徴です。
■いぼ痔(痔核)について
いぼ痔とは血流が悪くなることが主な原因となり、肛門の周囲にできる動静脈瘤の一種。
同じ姿勢を長時間続けるなどして血行が悪くなると、肛門の毛細血管がうっ血してなりやすくなります。
中でも腸に近い部分に出来る内核痔は、痛みをほとんど感じないため自分でも気付きにくい病です。
■痔ろうについて
痔ろうとは細菌によって肛門が化膿し膿が溜まる症状。
お尻の皮膚の方へ細菌が侵食し穴(じろうトンネル)ができる病です。
じろうは手術が必要なつらい痔の症状です。
■痔の予防法
●1時間に1回は席を立つ
座っていると血流の循環障害が起こり、肛門の免疫力が下がって炎症を起こしてしまいます。
予防法は、1時間に1回は席を立ったり、10m歩くだけでもOKです。
●十分な睡眠をとる
睡眠不足だと免疫力が下がってしまがちです。
●適度な運動
運動不足は血流を悪くして痔になりやすくなります。