ホットケーキをふっくらさせる正体はベーキングパウダーに含まれる炭酸ガスです。
●失敗する人のホットケーキの焼き方
フライパンを予熱:40秒
ぬれフキンで冷ます:6秒
●成功した人のホットケーキの焼き方
フライパンを予熱:1分8秒
ぬれフキンで冷ます:2秒
■焼き始めの温度が高いとふっくらする
フライパンの温度170℃に生地が入ると、炭酸ガスが大量に発生し生地を持ち上げます。
すると生地を持ち上げるのと同時に上の方は火から遠くなるので生焼けになります。
そしてひっくり返すと生焼けだったベーキングパウダーが活躍してさらにふくらみます。
結果、上と下の2段階でふっくらとふくらみます。
フライパンの温度が低いと生地を入れても炭酸ガスの発生が弱いために広く薄くなってしまいます。
そのため火の通りも早くなってしまい、あっというまに固くなってしまいます。
その状態でひっくり返しても炭酸ガスは発生せず、縁が沈むだけで焼けてしまい、ふっくらとしません。
■ふっくらホットケーキの作り方
1:まずフライパンに油をうすーくひきます(油を含ませた紙でなぞるくらい)
2:強火で予熱を1分強
しっかり予熱することが大切です。
なので鉄のフライパンが良くいそうです。
3:フライパンをぬれフキンで1秒冷まします
4:弱火で約3分焼きます
なるべく高い位置から生地を流し込むとキレイな丸になります。
生地は混ぜ過ぎないのがコツ。
使用するコンロは大中小があるときは中を、大小しかないときは小を使います。
5:ひっくり返して弱火で約2分焼きます
ひっくり返して裏を焼くときにフタをした方が良いそうです。
続けて焼く場合は予熱が不要で、弱火のままで生地を入れて作ります。
フライパンの材質などお好みに合わせて焼き時間を調節して下さい。
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