■フライパンを使った美味しい卵焼きの作り方について
1:生卵をボールに3個入れ切り込むように混ぜます
1秒間に2往復の速さで10往復真直ぐ縦に切り込みます
そしてボールを90度回して再び10往復真直ぐ縦に切り込みます
箸先をボールの底にこするような感じで黄身と白身をちぎります
2:合わせダシを作り卵と混ぜる
ダシ(80ml)醤油(小さじ1杯)塩(2つまみ)砂糖(大さじ1杯半)
を混ぜて合わせダシを作ります
切り込んだ卵に合わせダシを加え、先程と同じように向きを変えながら10往復ずつ切り込みます
フライパンを強火1分加熱します
油を大さじ1杯ほど入れます
卵液を一気に全て入れます
1分後、固まった卵を真ん中に寄せます
そしてあいたスペースにまだ固まっていない卵液を流し込みます
まんべんなく卵液が行き渡ったら大きな泡をつぶしながら45秒待ちます
目安は表面が乾く手前です
卵を1/3切り込みを入れて折りたたみます
反対側の卵を1/3切り込みを入れて折りたたみます
さらに卵をたたんで軽くおさえ、四角く形を整えます
ひっくり返して少し焼けば出来上がりです
<材料>
生卵 3個
ダシ 80ml(粉末ダシ1つまみを80mlの水に溶かします)
醤油 小さじ1杯
塩 2つまみ
砂糖 大さじ1杯半
■プロの作るたまご焼きはダシ汁が流れにくい
素人がたまご焼きを作ると中に大きな穴ができますが、プロがたまご焼きを作るとたまご焼きの中に小さな穴がたくさんできてスポンジ状になります。
卵のタンパク質は冷めると締まってしまいます。
すると隙間に溜まっていたダシ汁が流れ出てしまいます。
つまりプロが作ったたまご焼きはたくさんの小さな穴があきスポンジ状になるため、冷めてもつぶれにくくダシ汁が閉じ込められたままの状態になっています。
■冷めた時に美味しいたまご焼きの作り方のポイント
1:卵の白身をちぎるように混ぜる
2:たまご焼きの鍋を180℃で予熱する
高温で焼くと細かい気泡がたくさん出来て卵の中に閉じ込められます。
3:卵をたっぷり流し込み、こげを恐れず強めの火で焼く
卵をたっぷり流し込むと卵が固まり始める70℃以上にはなかなか上がりません。
ダシの水分が温度の上がり過ぎを防いでくれます。
きめ細かな気泡が閉じ込められるのをじっくり待ちます。
4:表面がドロドロになってきたら卵をパタンとたたむ
表面がドロドロになってきたら卵を巻くタイミングです。
巻く時は卵を巻くのではなく、パタンと畳むように巻きます。