入浴で腰痛対策

腰痛の原因は、生活習慣や生別 、年齢職業などが複雑に関係していますが、多くの場合、腰を支える骨筋肉の故障が腰痛の原因となっています。急性期は安静にし、回復期に少しずつ身体を動かし腰痛を予防しましょう。

入浴で腰痛を改善する日常生活の中で、さまざまな条件により筋肉が緊張して凝り固まってしまうと、腰痛を引き起こしやすくなります。
入浴は、浮力で体重が軽くなり筋肉にかかる負担が減少し、筋肉の緊張がほぐれ、また血管が拡張して血液の循環がよくなり、腰痛の回復期の方にとっては痛みが緩和されます。
入浴によりカラダがあたたまると、血行が促進され、新陳代謝が活発になり、体内の老廃物や疲労物質が軽減されます。
とくに38〜40℃のぬるめのお湯には、副交感神経に働きかけて、血管を開かせ、心身ともにリラックスさせる効果があります。

入浴するとカラダ全体に圧力がかかり、この圧力によって、手や足にたまった血液が押し戻され、血液やリンパ液の循環が促され、筋肉中にたまっている疲労物質も排出されやすくなります。
首までしっかりつかれば、胴まわりが3〜5センチ縮んでくるそうです。

入浴による浮力の作用は、筋肉にかかる負荷を減少させ、筋肉の緊張をときほぐすだけではなく、浮力でカラダが軽くなることで精神的にもリラックスさせ、副交感神経が優位 になり、血管が拡張し、血液の循環がよくなります。

腰痛に効果的な入浴のポイントはぬるめのお湯(38〜40℃)にゆっくりつかること。
ぬるいお湯は副交感神経を優位にして、心もカラダもゆったり気分にさせてくれます。38〜40℃くらいの温度だと心臓に負担がかかりにくいので、お湯につかったままで首や肩のストレッチを行うのも良いようです。

タオルを両手で持って頭の後ろを通したり、背中を洗う要領で動かすだけでも、ストレッチの効果が十分にあります。
少し短めにタオルを持ち、無理のかからない範囲でストレッチを行うのもよいそうです。

浴槽が長い場合には、浴槽のふちに首を乗せて寝て、胸を水面近くに浮かせるようにする寝浴もおすすめで、このスタイルなら、心臓に水圧があまりかからないので、気持ちよく、ゆっくりつかっていることができます。

ハイパージャグジースパ
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ミネラル温泉
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