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●デスクワーカーの腰痛予防

デスクワーカーの腰痛予防
事務職など、イスに長時間座ることが多いデスクワーカーに腰痛で悩んでいる人が多いのですが、実は座る姿勢というのは腰への負担がかなり高くなってしまいます。
椅子に座り机で作業する姿勢は腰椎の椎間板の内圧を高くするため、このような姿勢を長時間続けると腰のわんきょくが失われ椎間板にアンバランスな力が加わり、腰痛を引き起こしやすくなります。

デスクワーカーの腰痛予防策
腰に負担がかからない正しい姿勢をとることが大切です。
椅子に座るときは、お尻が背もたれに密着するように深く腰掛け、軽くアゴを引き、背筋をのばしてお腹をひっこめます。
膝がお尻よりほんのわずかに高く、足の裏がぴたっりつくのが良いです。
また机がある場合は、身体と机の間隔を握りこぶしひとつ入る程度になるよう椅子を引いて座ります。
椅子の高さを調整して、おへそと天板が同じ高さになるようにします。
天板に腕をおろして肘が約90度になるのが良いです。
背もたれには寄りかかるというのではなく、背中に当たっている状態にします。
背もたれのある椅子であれば、クッションやウェストポーチなどを使用して腰椎の椎間板の内圧を低くし、腰のわんきょくを維持します。
当てる位置は、背中のへその位置より少し低いところに当て、お尻が背もたれに当たるように腰を後ろに引いて座ります。



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