●腹式呼吸で腰痛予防
腹式呼吸について
呼吸法には、胸郭の中にある肋間筋の運動により行われる胸式呼吸(ふくしきこきゅう)と、横隔膜の上下運動による横隔膜呼吸があります。
腹式呼吸とは後者の横隔膜呼吸のことで、横隔膜を上下に動かし呼吸することです。
腹式呼吸のメリット
腰痛予防に効果的!
腹式呼吸で横隔膜を動かすと、腹腔内圧がアップし腹筋の強化にもつながり腰痛予防に役立ちます。
また基礎代謝も上がることによりダイエット効果があり、呼吸効率がよくなり息苦しさが改善されます。
腹式呼吸で自律神経を調整する
腹式呼吸で深く大きな呼吸で横隔膜が動かすとその刺激が脳へ送られ、さらにそれが自律神経と深く関わりのある視床下部に伝達されます。
その刺激により、自律神経が調整され心身ともにリラックスしイライラやストレスを解消します。
腹式呼吸の仕方
口をすぼめる感じで口から息をゆっくりと吐き切ります
おなかがしっかりへこむまで息を吐き切ります。
お腹に手をあてて行うと集中して行えます。
おへその下あたりにしっかり空気が入っていく感じで、お腹をふくらませて息を吸い込みます。
いっぱいに息を吸ったら1〜2秒ほど息を留め、また口をすぼめる感じで口から息をゆっくりと吐きます。
あまり意識せず少しとめる感じです
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