正しいウォーキングの仕方!健康効果倍増のポイント!

正しいウォーキングの仕方!健康効果倍増のポイント!ウォーキングの理想的なスピードは軽く息が弾むくらいのスピード。ウォーキングで着地するときは真直ぐ着く。腕は肩を支点に大きく振る。歩幅を肩幅。食後に行う

ウォーキングによる健康効果を手に入れるには正しく歩くことも大切です。
正しいウォーキングをすれば健康効果も倍増します。

■ウォーキングの健康効果
・脂肪燃焼
・血行促進
・生活習慣病の予防改善
・筋肉の老化防止
・持久力の維持向上
・丈夫な骨作り
・ストレス解消

■ウォーキングの理想的なスピード
生活習慣病の予防に最適なスピードは、女性は時速約6km、男性は時速約7kmが目安になります。
だいたい1秒間に2歩ぐらいのペースになります。
歩行の時速6〜7kmは、軽く息が弾むくらいのスピードになります。
隣の人とも話すことができ脈拍も安定しています。
このスピードでのウォーキングはジョギングよりも多くの脂肪を燃焼する効果があると言われています。
しかしウォーキング初心者の人は健康効果を早く実感したいと最初から飛ばし過ぎ、腰やヒザを痛めてしまうことが多いので無理は禁物です。

■ウォーキングで着地するときは真直ぐ着く
ウォーキングで着地するときは真直ぐ着くことが大切です。
真直ぐ着地することでヒザへの負担が軽くなります。
普段の生活からその人なりの悪いクセがついてしまっていることも多く、ウォーキング時に悪い影響を与えていることがあります。
左右のバランスが悪くなる行為としては、長年同じ肩に荷物を持つなどがあげられます。

■ウォーキングのとき腕は肩を支点に大きく振る
ウォーキング時の正しい腕の振り方は、肩を支点に大きく振ることになります。
また小指で風を切るイメージで歩くと背中と肩の筋肉が効果的に使えます。
きちんと腕が振れていないと背中や肩の筋肉がうまく使えず固まってしまいます。
それがひどくなると肩こりの原因になることもあります。
ウォーキングのとき正しく腕が振れていると血流もアップするので肩こり改善の効果があります。
歩行中のヒジは、ゆっくり歩くときは伸ばしたままで歩き、速くなるにしたがいヒジは自然に曲げた方が良いそうです。
遅いのに張り切ってヒジを曲げたり、速いのに無理にヒジを伸ばしたりするのは上体に力が入ってしまうので良くありません。
腕を正しく振ればカロリー消費が約10%もアップします。
腕振りは脂肪燃焼にも効果が期待できます。

■ウォーキング時の歩幅
ウォーキング時の歩幅を肩幅の広さにすると全体のバランスが良くなり、またヒザへの負担が軽減できます。

■ウォーキングは食後が良い
摂取したカロリーをすぐ消費できるので食後にウォーキングした方がおすすめです。
ただし消化不良や血糖値の上昇を避けるため、最低30分ぐらい経ってからウォーキングしましょう。
また食前は病気のある方にはリスクがあるので注意しましょう。