若さを保つ方法活!性酸素対策、老化予防、成長ホルモン!

若さを保つ方法活!性酸素対策、老化予防、成長ホルモン、セロトニン、メラトニンの働き。若く見える人達の共通点・明るい色が好き・バラエティ番組が好き・若い異性が好き。ホルモンを分泌させ若さを保つ骨盤エクササイズ

■ホルモンと活性酸素の影響
若さを保てなくなる原因には2つの要因が考えられます。
1つは身体がしぼんでしまうことで、2つ目は身体が錆びてしまうことです。
身体がしぼむということは、歳を重ねホルモンの分泌が減ることによって身体が小さくなっていく現象のことです。
ホルモンが減ると臓器や皮膚などの容積が小さくなります。
身体が錆びるということは、身体の中に過剰に発生した活性酸素が細胞を酸化させるということです。
活性酸素とは、通常の酸素より電子が一つ少ない状態の酸素です。
この状態の酸素は極めて酸化作用が強く、細胞を壊してしまいます。
若いうちは抗酸化酵素の働きが活発で活性酸素を除去できますが、歳を重ねるにつれ次第に活性酸素を除去出来る量は減少していきます。
身体が錆びると老化が進み病気になりやすくなります。
実は活性酸素はほとんどの病気の原因となっています。
心筋梗塞、脳硬塞、ガンなど、病気の90%に活性酸素が影響していると言われています。

■若く見える人達の共通点
・明るい色が好き
・バラエティ番組が好き
・若い異性が好き

■若く見える人は明るい色が好き(老化予防・若さを保つ方法)
ピンクの色は、色彩心理学的に明るいということをアピールする色になります。
ピンクを好む女性は周りの人たちに好かれやすく、女性の場合は女性ホルモンをどんどん分泌する刺激になるそうです。
卵巣から分泌される女性ホルモンには、動脈硬化を抑え、皮膚を滑らかに保つ効果があるそうです。

■若く見える人はバラエティ番組が好き(老化予防・若さを保つ方法)
笑うということは、セロトニンが多く分泌されます。
セロトニンは俗に幸せホルモンとも呼ばれています。
幸せな気持ちのときに脳の間脳(かんのう)から分泌されるセロトニンには、筋肉の動きを滑らかにし脂肪を燃焼させる効果があるそうです。

■寝る前は良い事だけを考えて寝る(老化予防・若さを保つ方法)
寝る前に良い事だけを考えて寝ると、メラトニンが増えてきてぐっすり寝ることが出来るそうです。
脳の松果体(しょうかたい)から分泌されるメラトニンは、睡眠周期の調整を行うホルモンです。
メラトニンは快眠を促し、寝ている間に細胞再生を促進させる成長ホルモンまで分泌させてくれます。

■食事会や旅行時に積極的に幹事を引き受ける(老化予防・若さを保つ方法)
自分で企画するので自分の好きな事が出来、また大変だけど終わった後でみんなから感謝され、そのことでホルモンが出てセロトニンも多く分泌されます。
セロトニンは最終的には成長ホルモンにつながっていくので、身体が新しく作られていくという若さにつながっていきます。

■悩んだときは歩いてストレス解消(老化予防・若さを保つ方法)
ホルモンを減らす一番の原因はストレスです。
悩むことが多い人や、ストレスの多い人はホルモンがどんどん減ってしまいます。
歩くことによって、かかとから脳に振動がリズミカルに伝わっていきます。
すると脳の血流が増えて、約30分ぐらい歩くとβエンドルフィンというホルモンが出てきます。
脳の間脳(かんのう)から分泌されるβエンドルフィンは身体の免疫力を強化し、自己治癒力を高める効果があります。
βエンドルフィンは快楽ホルモンとも呼ばれ、分泌されると気持ちよくなってきてストレスが軽減されます。

■恋愛をする・恋愛映画を観る(老化予防・若さを保つ方法)
テレビで好きな異性のタレントが出ると、フェニルエチルアミンという恋愛ホルモンが分泌されます。
ドキドキしたときに脳の間脳(かんのう)から分泌されるフェニルエチルアミン。
このホルモンには、肌につや、目に潤いを与え、血行促進にも効果があります。
好きな映画を観て、その主人公になりきって擬似恋愛をしても恋愛ホルモンが分泌されるそうです。
女性は恋愛をすると女性ホルモンの分泌量が増加します。
自分の旦那さんと仲良く本当の恋愛をするのが一番だそうです。

■ホルモンを分泌させ若さを保つ骨盤エクササイズ
身体の中で冷えやすい骨盤周りの筋肉を動かすことで血流を活発にし、またホルモンを活性化させるだけではなく、身体の奥にある筋肉も鍛えられ成長ホルモンを刺激することができます。
腹横筋、骨盤底筋など腹周りの筋肉と背中の筋肉を引き締めます。
背筋を伸ばし、骨盤自体を動かすのがポイントです。

●座った姿勢で骨盤を前後左右に動かします
座った姿勢でお尻をキュッと締め、お腹をへこませます。
背筋を伸ばし、少しおへそを見るように前にかがみます。
このままゆっくり骨盤を後ろ側に反らせていきます。
上半身を真直ぐにしたまま、右の骨盤から少しお尻を上げていくようにします。
椅子から少しお尻が離れるような感じになります。
今度は逆の左側のお尻を少し上げていきます。

●骨盤を斜前に出し、後ろに引く動きを交互に繰り返す
右の骨盤を右斜め前
次に右後ろに引いて
今度は左の骨盤を左斜め前
次に左の後ろにお尻を引きます
今度は左足を前に出して腕を広げます
左足を前に出し、左の骨盤を前から外に回します
右足を前に出し、左の骨盤を前から外に回します

■活性酸素を減らす方法
●寝る時は部屋を真っ暗にする(活性酸素を減らす方法)

睡眠をとる際に部屋を真っ暗にすることでメラトニンというホルモンの分泌が促されます。
明るいとメラトニンの分泌は低下します。
メラトニンは昼間に脳の中で発生した活性酸素を寝ている間に消してくれる効果があります。

●水をたくさん飲み半身浴(活性酸素を減らす方法)
日本人は食生活の影響などにより体内の水銀含有量が多いそうです。
体内に溜まっている水銀・鉛は活性酸素を作り出す素になります。
半身浴などで汗をたくさんかくと体内の有害な毒を出すことができます。

●日本茶を飲む(活性酸素を減らす方法)
日本茶に含まれる茶カテキンは活性酸素を消す効果があります。
茶カテキンは活性酸素を消すという意味では濃い方がよいそうです。
茶カテキンには抗ガン作用もあり、世界的にも注目されています。

■後ろ歩きウォーキングで活性酸素を減らす
後ろ歩きをすることにより普段使わない筋肉を使うことができます。
普段使わない筋肉を動かす事で抗酸化酵素が増えます。
抗酸化酵素が出ると、活性酸素を溜めずらい錆びつきにくい身体になるそうです。
●後ろ歩きをするときのポイント
・背中の肩甲骨をギュッと寄せ、お尻を引き締める
・首は斜め上に向ける
・つま先からかかとへ重心を移しながら歩く