ダイエット成功のポイント!失敗原因・停滞期・リバウンド!

ダイエット成功のポイント!ダイエット失敗原因はダイエットすると脳自体にストレスがかかるため。ダイエット停滞期は習慣化により、やらないと気が済まなくなるまでやり続ける。リバウンド対策:1ヶ月で1〜2kgくらいずつ落とす。お腹がすいた時に食べる。カロリーを燃やす栄養バランスを考える。生活の中で活動量を増やす

■なぜダイエットに飽きてしまうのか
食欲をコントロールするのは脳の大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)という部分で、ダイエット中はその働きを理性を司る大脳薪皮質(だいのうしんひしつ)という部分で無理矢理抑えこんでいる状態になります。
つまり脳自体にストレスがかかっているためダイエットが続かないことが多いそうです。
ちなみに運動嫌いな人が運動を続けられないのも同じ理由と考えられています。

■脳にストレスを与えないでダイエット成功するには
脳にストレスを与えないでダイエット成功するには、少しずつでもいいので何か楽しさや嬉しさを混ぜて行うことです。
週に一度はダイエットを忘れて好きな物を食べたり飲んだりしてよい日を作ったり、また体重が落ちていく喜びを目で確認して実感することが、飽きずに続けていくコツになります。

■習慣化でダイエット成功に結び付ける
習慣化とは、最初は辛くて気乗りしなくても、無理して続けることで最終的にはやらないと気が済まなくなる感覚のことです。
そうなればダイエットは成功したもどうぜんですが、そこまでいかにあのが現実です。

■ダイエット成功の敵「停滞期」
ダイエットをしていると代謝を落としたり、食べ物の吸収の効率を上げたり、そういったことで少ない量のエネルギーで一定の体重を保とうとする働きが出てきます。
例えば遭難したときに食べ物がなく飢餓状態に落ち入っても奇跡的に助かることがあります。
ダイエットをしているときの体は、言わばこの飢餓と同じ状態になります。
極端に摂取エネルギーが減少すると人間は消費エネルギーを抑えたり、少ない栄養でも吸収率をアップさせて体を省エネ化する自己防衛反応が働きです。
順調だった体重の減少が停滞してしまうのはこのためになります。

■ダイエット成功の敵「リバウンド」
停滞期に入り体が省エネ状態のときにダイエットを止めてしまうと、その反動で体重が大幅に増加してしまいます。
リバウンドはダイエットする人にとって最も大きな敵です。

■ダイエット成功のために体重は1ヶ月で1〜2kgくらいずつ落とす
最初のうちはあまり体重を落とさずに1ヶ月で1〜2kgくらいずつ落としていき、しばらくそれが続いた段階でさらに体重を落としていく方が良いそうです。
そういう形でダイエットを行っていくと、初期に見られるような停滞期があまり見られないそうです。

■ダイエットの壁
1:三日坊主
2:停滞期
3:リバウンド

この3つの壁を乗り越えることがダイエット成功のコツとなります。

■基本はバランスのとれた食事と適度な運動
体重が減るということは体にとっては危機的な状況になります。
その危機を脱すべく体は必死に抵抗してきます。
そのためにもダイエット成功の基本としてはバランスのとれた食事と適度な運動になります。
一回の食事量が多くなりがちな不規則な生活はダイエット失敗のもと。
ダイエット初心者は3食を摂りつつ、カロリーを抑えるのが基本です。

■食べ過ぎないために
ポイントはお腹が空いた時だけ食べること。
ストレスによるドカ食いや目の前にあるからとお腹が空いていないのに食べてしまうのが食べ過ぎて太る原因。
どうしてもお腹がすくという人は、食べる量はそのままで食事回数を増やして間食を防止するのがおすすめ。
宴会などで食べ過ぎてしまった時は、1日3食や定時に食べることにこだわらず、食べ過ぎた翌日は量を減らすなど体調に合わせるのが重要。

■食事内容記録し足りない栄養を知る
ダイエットしようと思うと余分な物を減らそうと考えがちですが、足りない栄養があって栄養失調状態でうまく代謝が上がらずにダイエットできない人が多いそうです。
その解消法は食事を見直すことです。
メモやカメラで食事を記録し足りない栄養素を知ることが大切です。
ダイエット中に不足しがちな栄養素は、男性の場合はビタミンやミネラル、野菜、海藻になります。
女性の場合はカロリーを抑えようとするあまりタンパク質が不足しがちになります。
女性は肉や魚をしっかり食べることが大切です。
栄養不足というのは低代謝な体を作ってしまうので、いくら食べないように減らしても燃やせなければ燃え残ってしまいます。
燃え残れば溜まるので、食べなくても太るということになります。

■日常生活の活動量を増やすエクササイズでダイエット成功に
エクササイズとは厚生労働省が出している身体活動量を表す指標のことです。
例えば、ウォーキング20分で1エクササイズ、ジョギング10分で1エクササイズに相当します。
健康的にダイエットするなら1週間に23エクササイズ、1日平均3〜4エクササイズを生活の中でうまく補うのが良いそうです。
歩くだけでも意識的に歩いたり動作を大きくすればエネルギー消費量は2〜3倍にもなります。
立っているだけでも座っている状態よりもエネルギーを倍ちかく消費するので、普段座っているところを立つだけで約2倍のカロリーを消費できます。

●外で過ごすことが多い場合
移動の際に少しでも歩く時間を増やす。
エスカレーターやエレベーターを使わず階段を使う。
行動派の人には自転車がおすすめで、30分で4エクササイズにもなります。

●家の中で過ごすことが多い場合
何気なくこなしている家事も意識しだいで活動量を増やすことができます。
拭き掃除20分で1エクササイズ。
子供と遊ぶ12分で1エクササイズ。
庭の草むしり13分で1エクササイズ。
エクササイズストレッチなどの美容体操10分で1エクササイズ。

■ダイエットの壁を乗り越えるポイント
1:お腹がすいた時に食べる
2:カロリーを燃やす栄養バランスを考える
3:生活の中で活動量を無理なく増やす