一度ガンになっても長生きするポイント!ペプチドワクチン療法!ポイントは、ガンのリスクを上げることをしない。ガンのリスクを下げることを続ける。ガンになっても長生きするためには、早期発見・早期治療が大前提です
日本人の死亡原因第一位はガンであり、最新の研究ではおよそ2人に1人がかかると言われ、いつ誰がなってもおかしくない病とされています。
ガンを経験した人は体質などから、そうでない人より2度目のガンになる可能性が高くなると言われています。
■大豆のイソフラボンが乳ガンのリスクを下げる
大豆に含まれるイソフラボンが乳ガンのリスクを下げるという報告がされています。
女性ホルモンのエストロゲンが強過ぎると乳ガンなどを起こさせやすいそうです。
イソフラボンはエストロゲンの強過ぎる作用を邪魔してくれる作用があるそうです。
■果物で胃ガンのリスクが下がる
果物を毎日食べていると、女性で胃ガンのリスクが下がっているということが分かっているそうです。
果物のマンゴー・柿に含まれるβカロテンやブドウに含まれるアントシアニンの成分には、DNAを損傷させることによってガン発生の原因となる活性酸素を取り除く効果があると考えされています。
■糖尿病はガンになるリスクを上げる
糖尿病の人はガンになるリスクがそうでない人に比べて約2割ぐらい高くなると言われています。
糖尿病ではインスリンの効きが悪くなります。
その結果インスリンが過剰に分泌され、その多くが血中にとどまります。
実はこの過剰なインスリンが、ガン細胞の増殖につながるケースがあるそうです。
■一度ガンになっても長生きするポイント
ガンのリスクを上げることをしない。
ガンのリスクを下げることを続ける。
これがガンになっても健康で長生き出来る秘訣になります。
ガンになっても長生きするためには、早期発見・早期治療が大前提です。
■ガンのリスク問診
●ガンのリスクを上げる条件
1:年齢が50代以上である(プラス1点)
2:両親・兄弟姉妹の中でガンになった人がいる(プラス1点)
3:今タバコを吸っている(プラス2点)
4:過去に1年以上タバコを吸っていたことがある・今吸っている人も当てはまります(プラス1点)
5:毎日2合以上に相当する飲酒をしている(プラス1点)
ビール大瓶2本、焼酎1.2合、ワイング ラス4杯、ウイスキー ダブル2杯以上
6:味付けが濃い方が好き(プラス1点)
7:肥満体である(プラス1点)
8:糖尿病にかかっている(プラス1点)
●ガンのリスクを下げる条件
9:野菜を毎日小鉢で5皿以上食べている(マイナス1点)
10:果物を毎日1皿以上食べている(マイナス1点)
11:周2回以上、息がはずむくらいの運動をしている(マイナス1点)
12:コーヒーを毎日飲むんでいる(マイナス1点)
13:大豆製品を毎日食べている(マイナス1点)
14:1日2回以上歯を磨いている(マイナス1点)
15:緑茶を毎日5杯以上飲んでいる(マイナス1点)
1〜15に当てはまる項目の点数を足し引きし、点数が+2点以上の場合は生活習慣を改善しないと、ガンになったら長生き出来ない可能性が高くなります。
●当てはまるガンの部位
1:加齢:ガン全般
2:家庭歴:大腸・乳・子宮体・卵巣・前立腺ガンなど
3・4:喫煙:肺・胃・食道・肝臓・膵臓・口腔・膀胱ガンなど
5:大量飲酒:肝臓・大腸・食道・乳(閉経後)・口腔ガンなど
6:濃い味:胃ガン
7:肥満:乳(閉経後)・肝臓・大腸ガン
8:糖尿病:肝臓ガン
9:野菜:食道・胃ガン
10:果物:食道・肺・胃ガン
11:運動:大腸・乳(閉経後)・子宮体ガン
12:コーヒー:肝臓・前立腺ガン
13:歯磨き:食道・咽頭・口腔ガン
14:緑茶:胃ガン(女性)
■ペプチドワクチン療法(臨床試験中)
ペプチドワクチン療法とは、免疫力を高めることでガンの進行を遅らせるという延命をはかる治療法の一つです。
2009年10月現在最新の治療法ですが、臨床試験中の段階です。
そもそも全てのガン細胞には、表面にアミノ酸でできたペプチドと呼ばれる成分がついています。
このペプチドを人工的に作り出し体内に投与すると、免疫細胞が異物とみなして増殖します。
そして同じペプチドがついたガン細胞を攻撃し殺してしまいます。
こうしてガンの増殖を遅らせることで延命をはかります。