新型インフルエンザ対策!飛沫感染予防と接触感染予防法!新型インフルエンザ対策の基本は手洗い・うがい・マスクです。感染の可能性のある方は直接病院へ行かず、まずは最寄りの保健所や医療機関に問い合わせを
インフルエンザの感染ルートは基本的に飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染(せっしょくかんせん)になります。
飛沫感染(ひまつかんせん)とは、感染者の“せき”や“くしゃみ”から飛び出したウイルスを含んだしぶきを直接浴びることによる体内に入り込み感染することです。
接触感染(せっしょくかんせん)とは、感染者の“せき”や“くしゃみ”からでたしぶきに触れた手で、自分の口や目を触れることによる感染することになります。
こうした感染経路に注意することが重要になります。
インフルエンザの感染を防ぐには、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染(せっしょくかんせん)の2つを知ることが大切です。
感染者に行動力がある場合、ウイルスは拡散しやすくなります。
たとえ手を洗ったとしても、ウイルス感染者が触れたドアノブやスイッチを介してウイルスが移っていきます。
またその手で目や鼻をこすってしまうと粘膜からウイルスが体内に進入してしまいます。
■会話でも感染
インフルエンザウイルスは会話でも感染します。
密集している状態で会話したり、カラオケに行ったりしても感染する可能性が高くなります。
■接触感染の予防法
・入り口に消毒液を置く
除菌用アルコールはウイルス殺傷効果が高いので、
共有物などは除菌用アルコールで拭くと効果的です
・うがいを行う
■マスクの効果
●ガーゼタイプのマスク
マスクの上下正面から粒子が飛び出してしまいます
●不織布(ふしょくふ)タイプのマスク
粒子の飛散は上下のみになります
■新型インフルエンザ対策の基本
インフルエンザ対策の基本は手洗い・うがい・マスクになります。
インフルエンザは湿度に弱いので加湿が効果的です。
加湿の目安は、湿度40〜60%ほどになります。
■正しい手の洗い方
石鹸を泡立てて手の平を良くこすり合わせます。
手を三角形にして指の間を洗い、手の甲も同じように洗います。
そして平手にげんこつのポーズで指先を洗います。
親指と手首も洗います。
全体で40秒以上かけて洗うのが理想です。
■正しいマスクの付け方
鼻の部分をしっかり塞ぎます。
あごの下までしっかり広げて着用します。
マスクをはずすときは耳のひもを持ってマスク本体を触らずに捨てるようにしましょう。
■インフルエンザ注意点
冬季は季節性インフルエンザと新型インフルエンザの両方に注意が必要です。
発熱や体調に注意し、早期の手当てを心掛けることが大切です。
感染の可能性のある方は直接病院へ行かず、まずは最寄りの保健所や医療機関に問い合わせるようにしましょう。