精神生理性不眠症!昼寝と睡眠!

精神生理性不眠症!昼寝と睡眠。精神生理性不眠症とは不安やストレスなどがきっかけとなり一度眠れないという体験をした人が、また眠れなくなるのではという恐怖によってさらなる不眠状態落ち入ってしまう病

■精神生理性不眠症(せいしんせいりせいふみんしょう)
精神生理性不眠症(せいしんせいりせいふみんしょう)とは、不安やストレスなどがきっかけとなり一度眠れないという体験をした人が、また眠れなくなるのではという恐怖によってさらなる不眠状態落ち入ってしまう病です。
現在不眠で悩む患者さんで一番多いのがこの病だと言われています。
およそ2,500万人が不眠症を患っているというデータがあり、そのうちの7割程は精神生理性不眠症(せいしんせいりせいふみんしょう)であるとされています。
最近はストレスや不規則な生活、アルコールの飲み過ぎなどで若い人にも増えています。
真面目な性格、几帳面な性格の人は、寝ようと努力しても頭が逆に活性化してしまい不眠がひどくなり、精神生理性不眠症(せいしんせいりせいふみんしょう)になっていってしまいがちです。

■アルコールと睡眠
私達の睡眠時間は年齢と共に少しずつ短くなることが分かっています。
一般的に10代で8時間、30代で7時間、60代になると6時間程度で十分な睡眠時間がとれるとされています。
お酒を飲むとあまり細かいことを考えなくなるので眠りやすくなるのですが、飲み過ぎると睡眠が悪くなります。

■15分程の昼寝
睡眠時間が足りない時は15分程の昼寝が効果的で、15分の昼寝なら1日に何回とっても大丈夫だそうです。
昼寝をすると、その後の疲労感や眠気が一気に解消されます。
目をつぶってリラックスするよりも、きちんと寝た方が良いそうです。
昼寝も規則正しくとることが大切だそうです。
午前0時〜6時の間に寝ていると一番良い質の睡眠が取れ、そこから外れれば外れる程睡眠の質が悪くなります。

■心配や不安を無くして睡眠
音がしない、光が入らない、暑くも寒くもなく適温という環境が一番寝やすい状態になります。

ただ人間は外からの刺激がないと自分の内から色々なことが湧き出てきてしまいます。

過去の記憶や自分の心配事などです。
その心配や不安が強い人は、逆に外からの刺激があった方が、内からの心配を起こさなくなり安心して眠りやすくなります。

神経質な人は、意味のない繰り返しの音を流したり、極力自分が不安にならない程度に部屋を明るくすると、自分の内からの不安が出てこないので眠りやすくなります。

■枕外来
神奈川県相模原市 16号整形外科 枕外来

枕が原因で不眠・頭痛・肩こりに悩む患者さんに、オーダーメードで身体に合った最適な枕を作り治療をしています。

枕は睡眠の姿勢を整えるために一番影響力の大きいものになります。