秋の食材健康効果!サケ・サンマ・カキ。カキとカボチャで疲労回復・免疫力アップ、サンマとゴボウで中性脂肪抑制、サケとサトイモで動脈硬化予防。
■カキの健康効果
カキには疲労回復や免疫力を高める作用のあるタウリンやビタミン類が豊富に含まれています。
カゼやだるさの予防に役立ちます。
■カキとカボチャで免疫力アップ
免疫力を高める抗酸化作用のあるビタミンA・C・Eは緑黄色野菜に多く含まれています。
中でもカボチャは、緑黄色野菜の中でもビタミンA・C・Eといった抗酸化ビタミンがバランスよく豊富に含まれています。
そのためカキと一緒に摂ることで疲労回復と免疫力を高める作用が期待できます。
またカボチャなどの緑黄色野菜に含まれるβカロテンは油と一緒に摂ると体内への吸収率が高まります。
さらにカボチャのβカロテンは、実の部分より皮に多く含まれているので皮ごと調理して食べると効果的です。
カキは煮ると栄養分や旨味が煮汁に溶け出してしまいますが、ころもをつけて揚げることで旨味やタウリンなどの栄養分を閉じ込めることができます。
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■サンマの健康効果
サンマには中性脂肪の分解や排出を促すEPA・DHAが豊富に含まれています。
■サンマとゴボウで中性脂肪抑制
中性脂肪の排出を促すEPA・DHAはサンマの内臓に多く含まれています。
中性脂肪やコレステロールの排出・分解を促す食物繊維を豊富に含んでいる食材ゴボウ。
ゴボウに含まれる食物繊維には余分なコレステロールの吸収を防ぐ作用があり、サンマと一緒に摂ることにより中性脂肪の増加を抑える働きが期待できます。
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■サケの健康効果
サケには動脈硬化予防に役立つ抗酸化作用のあるアスタキサンチンが豊富に含まれています。
■サケとサトイモで動脈硬化予防
体内の余分な塩分を排出して血圧を下げる働きを持っているカリウム。
サトイモには豊富なカリウムが含まれ、体内の余分な塩分を排出し血圧を下げる作用があります。
そのためサケに含まれるアスタキサンチンが持つ動脈硬化予防の働きをサポートする効果が期待できます。
またサトイモのぬめり成分ガラクタンには血中コレステロール値を下げる効果があります。
中性脂肪の排出を促すサンマのEPA・DHA、動脈硬化を防ぐサケのアスタキサンチンには心疾患や血栓症の予防効果が期待できます。