最新メタボ対策!メタボリックシンドローム。週2日、1日30分以上の運動を行う。ストレスを溜めない楽しめる運動を行う。無理にきつい運動をしない。食事の注意点、早食いを止める、ながら食いを止める、夜食や間食を止める
平成18年度の調べでは糖尿病と糖尿病予備軍含め焼く1870万人となっていて、成人男女6人に1人が疑いがあります。
メタボリックシンドロームが増加しています。
20歳の頃より体重が男性10kg、女性8kg以上増えた場合はメタボの危険性があります。
20歳までに骨や筋肉などは完成されるので、特別な運動をしていない限り筋肉は年齢を重ねるごとに減少していきます。
そのため体重が10kg増えたといっても筋肉が減った分、脂肪は10kg以上増えたことになります。
つまり、より内臓脂肪が増えメタボの危険性が増してしまいます。
■メタボ検診の基準
腹囲が男性で85cm以上・女性で90cm以上で内臓脂肪蓄積リスクを判定します。
そしてリスクがある人の中で脂質異常(高脂血症)高血糖、高血圧、喫煙歴のうち2つ以上に該当している場合メタボと診断され、積極的な保健指導を受けることとなります。
■メタボ対策には運動を行うことが大切
年間を通して1日30分以上の運動を週2日以上している人は約3割とされています。
好きなことをきっかけに、定期的に体を動かす運動習慣が身につくのがメタボ対策には効果的です。
運動は継続しなければ効果がありません。
止めたとたんにリバウンドしてしまいます。
「継続は力なり」で、大切なのは続けられる運動を行うことです。
■メタボ対策の運動時の注意点
・オーバーワークは避ける
無理にきつい運動をするとケガの原因になりがちです。
・週2日、1日30分以上の運動を行う
1日30分を短時間に分けても血圧低下や脂肪燃焼効果があります。
・ストレスを溜めない(楽しめる運動を行う)
運動は楽しんで行うことが大切であり、ストレスの溜まる運動は避けるようにしましょう。
■プールの運動効果
水中では足などに負担をかけずに筋力アップすることが可能です。
ダンスなどの激しい有酸素運動は持久力向上や内臓脂肪を燃焼させます。
心肺機能も鍛えられることによって全身の血行を促進し代謝を促してくれます。
■メタボ対策における食事の注意点
・早食いを止める
食べ始めてから脳が満腹感を感じるまでには、およそ20分かかります。
早く食べると満足しないのでたくさん食べてしまいます。
・ながら食いを止める
テレビなど食べること以外に気をとられていると満腹感を感じにくくなり、必要以上に食べてしまうことになるので注意が必要です。
・夜食や間食を止める
寝る前に食べたり間食を多く摂ったりするのも内臓脂肪が溜まる原因となります。
食事のポイントは消費カロリーが摂取カロリーよりも多くなることです。
この差が7000kcalになると体重で1kg減少することになります。
1ヶ月7000kcal減らすには、1日ごはんを1膳(約250kcal)減らしたり、ウォーキングを1日1万歩(約300kcal)する程になります。
無理せず1ヶ月に1kg減少で、ゆっくり痩せていくことがメタボ対策には効果的です。