知ってお得な健康情報8

腰痛の原因は、生活習慣や生別 、年齢職業などが複雑に関係していますが、多くの場合、腰を支える骨筋肉の故障が腰痛の原因となっています。急性期は安静にし、回復期に少しずつ身体を動かし腰痛を予防しましょう

腰痛に悩む人は3000万人を越えるとも言われています。
腰痛をといっえも中には別の疾患が原因ということも多くあります。
消化器系の疾患でも腰痛は起こり、胃・十二指腸科潰瘍、急性膵炎、胆石症、虫垂炎などでも腰が痛いと感じてしまいます。
腹部解離性大動脈瘤、尿管結石、腎盂腎炎、肝臓ガン、子宮筋腫、卵巣ガン、子宮内膜症、でも腰痛が起こります。
腰痛や下肢のしびれを感じる人で尤も多いのが腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)と腰部椎間板ヘルニアです。
腰部脊柱管狭窄症は進行するお間歇破校行(かんけつはこう)の症状があらわれます。
しばらく歩くと下肢にしびれが生じ、少し休むとまた歩けるようになるというものです。
椎間板は腰椎と腰椎の間にあってクッションの役割をしています。
椎間板の中心にはゼリー状の髄核があり周囲を繊維輪という厚い組織で囲まれています。
繊維輪が物理的ストレスにより傷み亀裂が生じ、そこから髄核が後方に脱出したものを腰部椎間板ヘルニアといいます
下肢に感覚障害や運動麻痺が起こり、約80%は保存療法で治りますが、残りは手術を考えることになります。