美肌の秘訣!カプサイシンの美肌効果(あるある)

●肌のメカニズム!
人間の肌は、角質層・表皮・真皮と層をなしていて、一番上の表面にある角質層は細胞の乾燥や、細菌の侵入から身体を守るためのバリア機能を持っています。
そのため角質層が乾燥してはがれたりしないように、内部から水分を補給。
さらに自然に分泌する汗と皮脂により適度な皮脂膜を作り、角質層が乾燥するのを防いでいるのです。
顔の表面にはおよそ4万もの汗腺があり、カプサイシンをとると汗腺から汗が分泌されます。
唐辛子に含まれているカプサイシンは脂肪を燃やす成分としても注目されています。
アドレナリンの分泌を促し、エネルギー消費を増します。
新陳代謝を高めることから、冷え性の方にもオススメです。

<<カプサイシン驚きの2つの効果!>>
●カプサイシンの脂肪燃焼効果
カプサイシンが胃腸で吸収されると、その刺激が脳の視床下部に伝わりアドレナリンを分泌され、アドレナリン働きで脂肪が燃焼しやすくなります。

●カプサイシンの発汗作用
カプサイシンは舌や粘膜の知覚神経にあるカプサイシン受容体を刺激します。
その刺激は痛みとして脳に伝わり、痛みに対する身体の反応として、主に頭や顔から汗が出ます。
また交換副神経が優位になり全身から汗が出るようになります。
カプサイシンをとることで、汗と一緒に皮脂も分泌され皮脂膜を作り出してくれます。
そのため水分の蒸発を防ぐことが出来、角質層の水分量も上昇し肌にうるおいが保たれます。

●カプサイシンの連続摂取でうるおい肌が維持される!
カプサイシンを繰り返し摂取するとカプサイシン受容体の数が増えより多くの刺激が伝わり汗の量が増えます。
カプサイシン受容体は6〜12時間位で元の数に戻ってしまいますが、その間にまたカプサイシンを連続摂取すると受容体の数が減少せず、大きな刺激で汗をかきやすい状態になります。
つまりカプサイシンの連続摂取により発汗が促され適度な皮脂膜が形成され、角質層の乾燥を防ぎ水分を保持!その結果うるおい肌が維持されます。
さらに摂取して体をよく動かすとダイエット効果もあります。

●カプサイシンの最低必要量は?
1日1gを3食に分けてとることが重要です!
ただし、とり過ぎると胃があれることがあります。

●サンチェやエゴマと摂取で効果倍増!
サンチェやエゴマの葉にはβーカロテンが豊富に含まれていて、紫外線などにより発生した活性酸素をすばやく消去する働きがあります。
βーカロテンは脂溶性ビタミンのため、肉や油と一緒に摂取することで体内への吸収率がアップします!