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●転倒・骨折の予防

いま年間およそ15万人の人が大腿骨骨折(だいたいこつこっせつ)をしていて、その数はこの20年でおよそ3倍にも増加しています。
転倒によって体が受ける衝撃は、転び方によって違います。
例えば滑って転ぶのと、足を踏み外して転ぶのでは大違いです。
横か斜後ろ方向に転ぶと、大腿骨骨折の危険が高くなると言われています。

●年を取ると反応速度が遅くなる
年を取ると反応時間という敏捷性は悪くなっていきます。
年輩の方の場合、脳や神経での処理項目が増えると反応速度が遅くなってしまいます。
年を取ると予期できる事だと若者と変わらないくらいの反応できますが、とっさの反応速度は遅くなっています。
反応速度は練習で速くなり、改善することも可能です。

●腰痛・骨粗しょう症
腰痛・骨粗しょう症になってくると、重心の位置が不安定になり転倒・骨折の要因になります。

●首の痛み・手足のしびれ
神経の障害からくる首の痛みや手足のしびれだと、足の運びが悪くなり転倒・骨折の要因になります。

●片足立ち(転倒骨折の予防方)
片足立ちを1日3回1分間ずつ行います
身体を少し不安定な状態にして、手足や脳に身体を支え方を覚えさせます



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