●ﾂﾎﾞを刺激し腰痛予防
腰痛をおこしそうになると、ﾂﾎﾞのあたりが凝り固まってきます。
腰のツボを指圧することにより、血流を良くして弾力性のある軟らかい筋肉にすることが予防につながります。
ツボの位置はおおよそでの位置なので、その周辺をなでながら自分にあったツボを捜すのがポイントです。
押した時に痛くても気持ちイイと感じるところを押すのが効果的。
●腎兪（じんゆ）
大腸兪から指幅三本上の所（おへそと同じ高さ）。
●志室（ししつ）
腰のくびれたあたり、へその高さで、背骨から左右に指3本くらいのところ。腎兪より指１本分外側。
●大腸兪（だいちょうゆ）
ちょうどｳｴｽﾄﾍﾞﾙﾄの高さ（腰骨の左右を結ぶ高さ）で、背骨から指二本分外側の所にあります。腰に手を当てて、親指で押すと、ｼﾞｰﾝと効いてくる感じがする所。
●胞肓（ほうこう）
臀部、第2正中仙骨稜の下の外方、指4本分のところにあり、この部分は大殿筋の起始部に当たります。
●環跳（かんちょう）
お尻の横、股関節部で股関節の外側にできる横絞の外端。
●委中（いちゅう）
膝の裏の真ん中辺りです。委中は腰痛治療の代表的なﾂﾎﾞで、特に急性の腰痛時には、押すとかなり痛いそうです。
●太谿（たいけい）
内側のくるぶしのｸﾞﾘｸﾞﾘした部分とｱｷﾚｽ腱の中央窪み。
●腰腿点（ようたいてん）
手の甲にある人差し指の骨と中指の骨が合わさる所。
●外関（がいかん）
手首を後ろに反らす時に出るしわの中央から側に指2本分の所。
●曲池（きょくち）
ひじを曲げた時にでるしわの外側。
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