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●サイクリングで腰痛予防
サイクリングは、ウォーキングと同じように充分な酸素をとりながらできる有酸素運動であり、心臓への負担が少なく肥満の人や高齢の人でも無理なくできる脂肪燃焼の効率が高い運動になります。
サイクリングの最も優れているところは腰やひざに負担をかけずに有酸素運動をつづけられるところです!
運動不足になりがちな腰痛持ちの人には効果的な運動の一つになります。
また負担が少なく足を伸ばしたり曲げたリするので、さまざまな腰痛改善にも効果が期待できます。
ただし無理をすると逆効果になるおそれがありますので少しずつ様子をみながら行うことが大切です。
サイクリングは、ウォーキング同様に主に下半身の筋肉を使い、心臓や肺の機能を活発化させ腰痛などの原因となる疲労物質の代謝を促し、凝り固まっていた筋肉の緊張をほぐして腰への負担を減らしてくれます。
注意:レースなどに用いられる前傾姿勢のついたものは、逆に腰痛を引き起こす可能性があります。
●どんな自転車でおこなえばいいのか
基本的に、自宅にある自転車でいいのですが、ママチャリなどの自転車の場合、膝が十分に伸びなかったり体重がお尻にかかり過ぎてしまうということが考えられます。
自分の体型に合った、体に余分な負担がかからないものを選ぶと良いです。
軽快に走るには、マウンテンバイクなど、それなりの自転車が良いです。
●サドルの高さはどのくらいがいいのか
サドルの高さは、かかとをペダルに掛けて踏み切ったときに、脚が真っすぐ伸びる状態がベスト。
親指の付け根でこぐと、ひざへの負担が軽減して効率よく走れます。
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