インナーマッスルトレーニング、カラオケでインナーマッスルを鍛える

■インナーマッスルについて
インナーマッスルとは、一般的に体の奥にあるといわれる筋肉です。
大腰筋(だいようきん)や腸骨筋(ちょうこつきん)など背骨の周りにある筋肉がインナーマッスルの代表例です。
インナーマッスルは主に関節の動きをサポートし、姿勢を正しく保つ働きをしています。
しかしインナーマッスルは普段の生活ではあまり使われず、年齢と共に衰えやすいといわれています。
インナーマッスルを鍛えると代謝が上がり血流も増えるため、自然と体調も良くなります。

■インナーマッスルトレーニングで認知症の症状を和らげる
インナーマッスルのトレーニングを行っていくと、認知症の症状が和らいでくるともいわれています。
インナーマッスルトレーニングは、健康寿命を伸ばすのにとても効果的です。
健康寿命を伸ばして元気で長生きをするためには、日常的な運動を行うと良いです。
なかでもインナーマッスルを鍛えることことは健康寿命を伸ばすことに有効です。

■簡単インナーマッスルトレーニング法
ハンカチやタオルを用意します。
イスに座ったままハンカチやタオルを両ヒザの間に挟みます。
ハンカチを落とさないように、8つ数えながらゆっくりと立ち上がります。
8つ数えながらゆっくりと座ります。
1日5回程度、呼吸を止めずにゆっくりと行います。

■カラオケでインナーマッスルトレーニング
カラオケはインナーマッスルも使います。
横隔膜もインナーマッスルの代表でもあります。
青春時代に流行った曲を聴いた瞬間に、一瞬で自分の青春時代に戻ることができるので、そういう意味で若さを保つ効果が期待できます。

■肉や魚などのタンパク質をしっかり摂る
体は基本的にタンパク質から出来ています。
タンパク質をしっかり摂っていると筋肉が衰えなくなり、血管も丈夫になります。
小魚にはカルシウムが多く含まれています。
カルシウムは神経伝達に必要なミネラルなので、脳の機能も非常に良くなります。

■腸内細菌と長寿
腸内環境は50代から悪くなり始めます。
50代の10年間を、どんな食生活やライフスタイルを確率するかが大事になってきます。
食生活を変えると、1週間から10日前後で腸内環境が変わってきます。
肉と野菜を1:3の割合で摂ると最もベストになります。
また発酵食品を積極的に摂ることも大切になります。