便秘解消法!腸力アップ方法!便意、排泄改善!

便秘解消法!腸力アップ方法!便意、排泄改善!便秘解消法は朝コップ一杯の水を飲む、発酵食品を食べる、歩く、大腸をマッサージ、リラックスする。便秘解消歯磨きストレッチ法で毎朝改善。3食とって食生活改善

■小腸と大腸
小腸の長さは約6メートル、食べ物の栄養を吸収しながら約8割を吸収します。
大腸の長さは約1.5メートル、水分を吸収し便を形成しながら肛門へと運んでいきます。

■便秘と下痢を繰り返す人の原因
便秘と下痢を繰り返す症状の人は、直腸に便が溜まりやすくなっています。
直腸に便が溜まって排泄できないために、硬い便の上にある便が軟らかくなってしまい、それが下痢に見えてしまいます。
直腸に溜まった便を排泄できないでいると、後から来た便が直腸で水分を吸収されず、逆に軟らかいままになってしまいます。
その結果硬い便が排泄されると、その後軟らかい便が出るため、それを下痢と勘違いしてしまいます。

■便秘の原因
・運動不足
・朝食抜きの生活
・不規則な食生活

運動不足の生活で、排便に必要な腹筋と肛門括約筋など筋力が落ちるため便秘になってしまいます。

■腸力(ちょうりょく)
腸の場合は、ぜん動運動と吸収力の腸力(ちょうりょく)が大切。
腸力(ちょうりょく)こそ腸を健康に保つための大切な力になります。

■便の色
・黄土色〜こげ茶:最も一般的で正常な便の色になります。
・黒、赤褐色:2週間以上続いている人は消化管から出血している可能性があります。
       すぐに専門医を受診しましょう。

■便の形(便の状態問診)
・バナナ
・太くて短い
・小さくてコロコロ
・細い
・水っぽく液状
・固形と液状

バナナ形が最も良い便で、バナナタイプの便は腸の運動力と吸収力が完璧な証です。

■便の硬さ(便の状態問診)
・カチカチに硬い
・軟らかく、もし手で持っても形が崩れない
・軟らかく、もし手で持ったら形が崩れる
・ドロドロ 理想的な便は約70%が水分の状態。

水分が増えると軟らかくなり、水分が減るとカチカチになります。

■便の臭い(便の状態問診)
・無臭
・臭うが気にならない
・臭い
・かなり臭い

臭いが強い場合は、悪玉菌が増えて腸内環境が崩れている可能性があります。

■排泄時間(便の状態問診)
・1分以内
・1分以上、3分以内
・3分以上、10分以内
・10分以上

■便意(べんい)
便意(べんい)は便が直腸に溜まると便意を感じます。
長年便秘を患っていると直腸が鈍くなってしまい、便意を急に感じたりするようになってしまいます。

■朝コップ一杯の水を飲んで便秘解消(便秘解消法)
食べ物や飲み物が胃に入ると胃は消化しようと動き出します。
この胃の刺激によって腸のぜん動運動が始まり、便が大腸の出口付近の直腸に移動します。
その結果、便意をもよおします。

■発酵食品を食べて便秘解消(便秘解消法)
腸が便を作る際に助けてくれる力強い見方が腸内細菌です。
消化や吸収を助けたり、ぜん動運動を活性化させるなど重要な役割を担ってくれます。
つまり腸内細菌が住みやすい環境を作ることで腸力を高めることができます。

■歩いて便秘解消(便秘解消法)
便を押し出す力は腹筋力にかかっています。
歩くこと自体が腹部に力を入れなければなかなか歩けません。
つまり歩くということだけでも腹筋には十分作用しています。

■腸に刺激を与えて便秘解消(便秘解消法)
握りこぶしで大腸をなぞるように、時計まわりでマッサージします。
少しのマッサージでも腸の動きはアップします。

■リラックスして便秘解消(便秘解消法)
音楽鑑賞、ストレッチ、アロマなどでリラックス。
腸の運動能力や吸収力は自律神経でコントロールされています。
自律神経とは緊張の関わる交感神経とリラックスに関わる副交感神経という2つの神経から成っています。
腸力はこの2つのバランスがとれた時に最も力を発揮します。
ストレスや不規則な生活などで交感神経の優位になりがちな現代では、リラックスで副交感神経を高めバランスをとることが腸力アップにつながります。
数あるリラックス法の中で簡単にリラックス出来る方法は「笑う」ことです。
特別面白いことがなくても口角を上げ作り笑いをするだけで副交感神経が上がる効果があるそうです。

■便秘解消歯磨きストレッチ法
にっこりと笑います。
笑顔のままでゆっくりと歯磨きをします。
そのままゆっくりと腰を左右にひねります。
次に腰をゆっくり左右に曲げます。
3分程行うと効果的。