おデブの腰痛対策>>健康情報一覧>>こころの健康>>うつ病について


●うつ病について

●うつ病と脳の関係
うつ病は、最近の研究で脳に明らかな不調が生じている事がわかってきました。
私達の脳は、神経細胞同士がつながりあうことで働いています。
健康な神経細胞の脳では、他の神経細胞とつながるためのスパインと呼ばれる突起が無数にあります。
最近の研究では、うつ病患者の神経細胞ではスパインの数が減少していることが分かってきました。
スパインの減少が原因となって、脳内の記憶や感情に深く関わる海馬(かいば)という部分が小さくなるという研究報告もあります。
うつ病患者の脳内の血流を測定した結果、広い範囲で血流の低下が認められています。
中でも快・不快の感情に関わる左脳の前頭葉で著しい血流の低下が明らかになっています。
こうした脳の不調により、無表情や感情喪失(かんじょうそうしつ)等の症状があらわれると考えられています。

●うつ病発症のきっかけ
一般的に職場間強の変化は、うつ病のきっかけになりやすい傾向にあります。
近親者の喪失体験などがきっかけになったケースも多くあります。

●態度に現れるうつ病のサイン
・ささいなことでも何かとイライラしている
・無口になる
・声が小さくなる
・新聞やテレビ、読書などに集中できない

●うつ病は薬と休養で治療
うつ病は医学的な治療で治せる病気であり、単なる性格の問題ではありません。
サインを見逃さないことが早期発見・早期治療につながります。
うつ病の治療に欠かせないのが薬と心身の休養です。
回復途中で無理をすると再燃する危険性があります。
治療には短くても2〜3カ月は要するため、あせったり頑張り過ぎるのは禁物になります。
周囲の人は重大な決断(特に自殺)をさせないように気を配る必要があります。
また本人だけではなく看病する側も大きなストレスを感じてきます。
そのため看病している側がうつ病にかかってしまうケースもあります。



うつ病をなおす

うつ病は治る5訂版

マンガ境界性人格障害&(アンド)躁うつ病remix

仕事中だけ《うつ病》になる人たち

マンガお手軽躁うつ病講座high & low

うつ病を体験した精神科医の処方せん


>>

Copyright(C)2004-2009
おデブの腰痛対策
腰痛対策PC