●レム睡眠行動障害について
寝言はレム睡眠という眠りの浅い時に発することが多いといわれています。
レム睡眠の時の体はスイッチがオフの状態になっています。
しかし何らかの原因でオンになると、はっきりとした寝言や異常行動を起こしてしまいます。
これをレム睡眠行動障害といいます。
レム睡眠行動障害は夢で見ている内容と同じ行動を現実世界でも行ってしまうため、壁を叩いて怪我をしたり、隣りで寝ている人を殴ってしまうこともあります。
●レム睡眠行動障害の原因
・アルコールの過剰摂取
・ストレス
・睡眠不足
・脳腫瘍
・頭部の炎症
●レム睡眠行動障害の特徴
レム睡眠行動障害は多くの人が寝言から除々に異常行動に発展していくことが特徴となっています。
レム睡眠行動障害は50歳以上の男性に多いのも特徴です。
●レム睡眠行動障害の治療法
レム睡眠行動障害の治療法としては、ストレスのかからない生活を心掛けることが大切になります。
また寝る2時間ほど前に、38〜40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かるなどして安眠を得ることも大切です。
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