●眼瞼痙攣（がんけんけいれん）とは
眼瞼痙攣（がんけんけいれん）とは、神経回路に生じた異変によって目の周囲に起きる神経の病気です。
眼瞼痙攣の詳しい原因は分かっていませんが、強いストレスや薬の副作用などによって、脳の神経回路に異変が起こるためではないかと考えられています。
眼瞼痙攣は女性がなりやすく、男性の約3倍にもなります。
特に40歳ぐらいから増加してきます。
●眼瞼痙攣の初期症状
・目に異物感を覚える
・まぶしく感じる
・目が乾いたようになる
眼瞼痙攣はドライアイと見分けるのが難しく、ドライアイと診断される場合が多くなっています。
●眼瞼痙攣が進行した場合
眼瞼痙攣の症状が進行すると、まぶたの上がピクピクとけいれんします。
一度目を閉じるとまぶたが上がりにくくなります。
●ドライアイと眼瞼痙攣の見分け方
リズミカルにまばたきをし、目をしっかり閉じて素早く開きます。
ポイントはリズムよくまばたきができるかどうか、しっかり目をつぶった後にまぶたが開くかどうかになります。
リズムよくまばたきができ、まぶたが開けばドライアイの可能性があり、できなければ眼瞼痙攣の可能性があります。
●神経眼科（しんけいがんか）について
神経眼科（しんけいがんか）とは、眼球だけではなく物を見る時に必要な脳と神経の働きを調べ、さらに視覚信号を伝える脳の中の伝達経路まで詳しく診察してくれる眼科です。
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