サツマイモの食物繊維、ヤラピン、カリウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンCがダイエットだけでなく様々な健康効果が得られます。
サツマイモを一度加熱してから冷やすとレジスタントスターチが増加して食物繊維と同じ効果を発揮します。
デザートとして食べるのではなく、ご飯の代わりに食べるのがポイントです。
■サツマイモの健康効果
・ダイエット
・便秘解消
・美肌効果
・むくみ予防
サツマイモを切ったときに出る白い液には胃腸の動きを活発にするヤラピンという成分が含まれています。
また豊富な食物繊維がお通じを良くし、カリウムやマグネシウムがむくみを予防してくれます。
さらに鉄分やビタミンCも含まれていて肌を改善してくれます。
■サツマイモダイエットのポイント
・皮ごと食べる
・冷やして食べる
サツマイモの皮にはポリフェノールという抗酸化物質が豊富に含まれています。
冷やした焼き芋にはさらなるダイエット効果が期待できます。
冷やすことによってレジスタントスターチが増えます。
レジスタントスターチとはデンプンの一種で体の中で食物繊維と同じような働きをし、冷やすと増加するといわれています。
1日3食のうち1食だけ ご飯などの炭水化物の代わりに冷やしサツマイモを食べます。
1日に食べるサツマイモの量は150gまでです。
サツマイモ150gは約15cmで、千円札くらいの長さになります。
■サツマイモの種類
・霧島紅かぐら
・安納芋
・いばらきゴールド
●霧島紅かぐら
なめらかな食感とコクのある味わいが特徴となっています。
●安納芋
クリーミーな食感と濃厚な甘味が特徴となっています。
●いばらきゴールド
しっとりとした食感と甘味が特徴となっています。
■冷やしサツマイモの作り方
キッチンペーパーとラップを用意します。
キッチンペーパーを濡らしてサツマイモを包み、その上からラップで包みます。
電子レンジで7分〜10分(500W)ほど加熱します。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
甘さが落ち着いて食感がしっとりした冷やしサツマイモが出来上がります。
■サツマイモの豆乳けんちん汁
サツマイモ(1/4本)、大根(20g)、油揚げ(1/2枚)、ニンジン(20g)、白髪ネギ(適量)、豆乳(200ml)、味噌(大さじ2)
ダシは市販のものでOKです。
具材に火が通ったら豆乳を注ぎ、最後に味噌を溶いたら出来上がりです。
汁物にして摂ることでサツマイモの栄養素を余すことなく摂ることができます。
■サツマイモとリンゴのサラダ
蒸したサツマイモと適度の大きさに切ったリンゴを用意します。
そこにマヨネーズ、ヨーグルト、ソテーしたベーコンで合えれば出来上がりです。
■サツマイモを食べたときのオナラ
サツマイモの食物繊維が善玉菌を増やすので臭くないオナラになりやすいとされています。
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